NB練習機ネタ、その5

じゃあ次のステージってどうすんの 「(゚~゚)

ってハナシです。

まずはアタマではわかっていてもカラダがわからないと次のステップには
行けません。

アタマで考えて走ることはとても重要なんですがソコは考えるところでは
ありません。

カラダに憶えさせて反射的に動作するところです。

2年位前にご紹介したことがありますがまずはこの単純スピンの回避です。

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リアが流れてなんもできずにアタってしまういわゆるイン巻きってヤツです。

過去に何回も何回も何回も何回もサーキットで目撃してきましたし、今では
ネットでもたくさん見つけることはできます。

初めてリアが流れた時ってこんなカンジになってしまいます。

筑波や富士の本コースでは全損となります。

じゃあ上級者ってどうやってんのか? と言うと適切なカウンターと適切な
アクセルワークのコンビネーションでこんなカンジで立ち上がっていきます。

corner6

ステアリングだけで修正しようとすると待っているのはこんな結果です。

corner5

いわゆるタコ踊りってヤツですね。

適切なカウンターと適切なアクセルワークのコンビネーション

言葉で書いたって伝わるワケありませんね。

3年前にアップした弊社2号機の富士ショート、ウェットの動画です。

ステアリング操作が映っていないのでエンジン音に注意して見て下さい。

ストレートの下りですら不用意にアクセルを開けるとホイールスピンが
始まるほどの低μ路です。

今見るともうちょっとイケたな・・・・・・・。

リアが流れた時にアクセルでコントロールするとクルマって安定します。

Z34はホイールベースが短いのでコントロールが難しいです。

だからNBでやるんです。

NB練習機ネタ、その4

それにしてもスゲ~~な。

スゴ過ぎる。

日本の政治の恥をいかんなく世界中に発信して世界から失笑を買っています。

ま、現政権を選択している我々ひとりひとりに返ってきているってことです。

なさけ無いにもほどがある・・・・・ ▄█▀█◯

さてと。

ウェットのショートなんていつも我々だけですから他車さんにご迷惑を
おかけしないことを充分に注意してスピンしまくってもらいます。

30分で10回もスピンしたらさすがに何でスピンしたのか理解できると
思われますしカラダでも会得できると弊社では考えています。

すぐにはムリでしょうが今までスピンしていたのがキチンとコントロールが
できるようになってスライドしながら立ち上がれるようになればそれは
またまた運転技術の大幅な向上を意味すると弊社では考えています。

その感覚をドライで体現できれば以前よりはコーナーでのアクセル開度は
ずっと大きくなりますしもっと踏めるようになります。

今までビビリミッターが発動していたコーナーも踏み抜けるようになります。

それが運転技術の向上を意味すると弊社では考えますし、結果として自然と
タイムと言う数値に顕れると弊社では想定しています。

そんなウメェハナシがあんのか~~??

ってなりますわな。

そりゃね、こうやって書けばカンタンそうに聞こえますけど実際に結果に
結びつけるにはそれ相応の努力は必要です。

もう何年もタイムがアタマ撃ちって人にもとても有効ですし、これから
サーキットを楽しみたいって人が雨で最初にスピンを経験しておけば
一般公道でムダな事故を引き起こしてしまうことだって回避できると
弊社では考えています。

まずは基本からですね。

タイヤの限界内でゆっくりとコーナーを回っていればナニも起こりません

そりゃそうだ。

アタリマエだ。

ウェットなんて特にタイヤの限界がつかみにくいです。

で、限界を超えるスピードで曲がろうとするとステアリングを切っても
クルマは真っ直ぐに行こうとします。

初級者の心理としてはヤベヤベヤベ、曲がんないってなってさらにもっと
ステアリングを切ってしまいます。

ステアリングをガッツリ切って真っ直ぐ行くからブレーキがかかったのと
似たような現象になって車速が落ちていくと今度はフロントのタイヤが
限界内に戻るのでフロントが喰い始めます。

ステアリングをガッツリ切った状態で今まで滑っていたフロントがいきなり
喰うので今度はステアリングを切った方向に突然曲がり始めます。

いきなり曲がり始めて強大なヨーが発生して今度はリアが滑ります。

タックインって現象です。

いきなり曲がり始めてオマケにリアのタイヤが流れるからだいたい
ナニもできずにそのままスピンするってことがほとんどです。

そんなのココで書くまでもなく影響力のある人がい~~~~っぱい
発信していると思います。

サキコンの言ってることアテになんねぇって人はそっちを参照すれば
イイんじゃねェの? って極めて単純なハナシです。

弊社を全面的にご信頼下さる大事な大事なお得意様にもっともっと上の
ステージでお返しすることしか弊社には思いつきません。

NB練習機ネタ、その3

森さんの発言、そんなに騒ぐほどですか? ってのが個人的な感想です。

別に女性蔑視とは全く感じないし、そもそも論点をすり替えてマスコミが
おもしろおかしく針小棒大に騒ぎ立てた結果こうなったってハナシです。

ただ、最もダメダメだって感じたことが政権の自己保身のみっとも無さ。

日本の政権のだらしなさを世界中に発信してしまいましたね。

それだけじゃ無さそげで、WHO、IOCのあの体たらく。

やっぱりトランプさんが言ってたことが結局は正しかった。

理解できる能力がある人がアメリカには少なかった、ってことです。

アメリカに限らないか・・・・・。

いつも書いています。

スジ論を書けばモメません。

掃いて捨てるほどいるスジ論だけ書く人は支持されることは少ないです。

つまんないですから。

皆さんにそうやってもらっていますってのが顕著な日本社会で皆さんとは
違ったことを主張するってことはとてもとても大きなリスクを伴います。

昨日書きました。

ウェットコンディション30分サル走り中、目標10回スピン

表面上だけをとらえると何て危険なことを、って聞こえてしまいます。

ココんトコ関東地区は異常なくらいの乾燥状態で降雨がほとんどありません。

で、タマ~~~~にガッツリ雨が降るとあっちゃこっちゃで事故が起きます。

Jarticのサイトを見ると顕著ですよ。

ガッツリ雨が降ると首都高だけで5、6箇所は事故で渋滞を起こしています。

想定外なのか何なのか? 止まれると思ったのか曲がれると思ったのか?

できなかったからブツかったって単純なハナシです。

雨が降れば路面の摩擦係数はず~~~っと下がります。

だからタイヤは滑ります。

ドライの路面は慣れているとしてもウェットは何%落ちかなんてことは
かなりの経験がないとわかるはずもありません。

つまり・・・・

経験です

ウェット路面だとドライとは比較にならないほどカンタンにスピンします。

それを貴重な経験、引いてはドライビングの引き出しとして蓄積できます。

ドライで同じことをやろうとしても・・・・・ムリです。

そもそも30分サル走りで10回スピンなんて絶対にムリです。

5回目くらいで大破です。

それがウェットだとず~~~~っとハードルは下がります。

で、そもそも論です。

何で10回スピンを推奨するの? ってハナシですね。

恣意的にスピンするんじゃないですよ。

他車さんが一緒に走っている時は危険なのでとても推奨できません。

ウェットのショートなんていつも我々だけですから。

NB練習機ネタ、その2

NBの出物ってのは2004年の最終型でマツダの割にはVVTが付いて
純正ハイコンプ(10.5)でカタログ値が160馬力だったカナ?

ちょっとだけ速いって事になっていますがせいぜい実馬力は120くらい?

今度、ちゃんと測ってみます。

だから弊社では1号機をturbo化したんですが2号機は当面そのままで
アシ、デフ、フルピロ化、車体剛性アップと馬力よりも車体が勝った状態で
徹底的にコントロール性重視のクルマを作り上げる予定です。

で、昨日も書きましたように敢えて雨降ったらサーキットに行く車両です。

降水確率100%近くの雨予報の日にお得意様をお誘いして富士ショートや
鈴鹿のショートをコイツで練習練習です。

ギューって横Gがかかったままのコーナーをどう攻略するのか?

筑波の本コースなら80Rや最終、富士の本コースならコカコーラと
100Rと300R、鈴鹿ならそこいら中って以前に書きました。

リアに荷重をかけて丁寧な丁寧なアクセルワークでオーバーと戦いながら
しかももちろんアンダーを出さないようなヨーやステアリング操作と言った
複合的な高度な技術が要求されます。

言葉では最も伝わらないポイントです。

何回かサーキットを走り込んでいくと必ずブツかる大きな壁です。

まずは自分ができないことを認識するにも雨はとても効果的です。

とは言ってもリスクはとても高いってことは昨日も書きました。

だからこその弊社練習機です。

弊社の練習会ではキチンと体系立ててメニューをご提示させていただいて
おります。

最初はドッカンブレーキでした。

次には脱出速度を上げることでした。

そして今回はコーナーでのアクセル開度です。

大胆メニューです。

ウェットコンディション30分サル走り中、目標10回スピン

斬新でしょ。

ドライじゃそんなこと目標にしたらタイヘンなことになります。

NB練習機ネタ、その1

業者専門の中古車オークションに行ってきました。

NB最終型2004年モデルの出物があったので買ってしまいました。

走行14万キロのATが12万円でした。

前オーナーが女性のどノーマル、ワンオーナー、無事故車。

最高の出物ですよ。

でも、前回よりも中古車市場価格が上がってきていますね。

コレMTだったら40~50はします。

このNBもとある実験君に仕上げていきたいと考えています。

そんな時間あんのか ヾ(ーー;)

ってツッ込みが聞こえてきそうです。

いろんな試作をturboNBで作った時に余った部品やもうちょっと
こうしたいなってさらなる仕様変更をした時にいらなくなった部品やら
結構あるんですね。

今回はパワーよりもさらに乗りやすさ、コントロール性を重視して
サーキット初心者の教習車を作ろうと考えています。

これから初めてサーキットを走ろうって人にはとかくハードルは高いモンで
1ミスが事故につながることだって多いです。

Z34V36になると1ヒット100万なんて珍しくありませんし、最悪は
全損です。

そうならないように弊社ではイロイロと考え出しています。

このNBはウェット練習機になります。

どこのサーキットに行っても雨が降っているとガラガラです。

自分たちだけって時も多いです。

もちろんタイムなんて出ないですしリスクも大きくなります。

だからほとんどの人は敬遠するワケです。

そこはCircuitConceptです

ほとんどの人が敬遠することをチャンスに変えたいですね。

ウェットで1、2回走るとかなり上達しますよ。

NV350キャラバンQuantumサスペンションキット、うわはははははははははは、誰も買わねェよネタ、だったんですケド、ナント!!受注してしまいましたネタ、その3

キャラバンだけでもビックリなのに、とてもとてもおもしろいクルマまで
受注を頂戴してしまいまして、ただただ襟を正す思いでいっぱいです。

時間はどうしてもかかってしまいますが弊社では結果でお返しすることしか
方法が見当たりません。

まずはキャラバンのハナシからなんですけどコレがZ34V36ひいては
弊社のアシにさらなる高みを与えることになると考えています。

やはりキャラバンのアシってなると積載荷重が気になるところです。

4ナンバーの弊社キャラバン、5人乗りで最大積載量は1,000Kgです。

もちろん純正はその最大荷重に充分耐えられるようにメーカーが設計して
いつも書いているようにエラいことにはならないようになっています。

弊社の開発理念の1つでもありますが純正のイイところはそのままに
ダメなところを良くしていく、その精神は当然ですが踏襲しています。

最初にご発注下さったお客様、3ナンバーの8人乗りだったカナ?
Riderって最高グレードで大人数のご家族の大事な移動手段で
乗り心地のことをとても気にかけていらっしゃいました。

Z34V36のお客様にも、もう何名もいらっしゃいましたが弊社のアシで
2セット目、3セット目、4セット目。

アシはお取り付けするまでわからないですから。

今までにお取り付けになったアシ、当日に家族の総スカンを喰らってしまい
わずか2日で純正に戻すってことを2回もご経験だとのことでした。

乗り心地を重視すれば運動性を損なってしまう、運動性を追求すれば
快適性が犠牲になる。

そんな従来の常識に敢えてチャレンジしています。

NV350キャラバンQuantumサスペンションキット、うわはははははははははは、誰も買わねェよネタ、だったんですケド、ナント!!受注してしまいましたネタ、その2

NV350キャラバンのスタビってフツーでした。

NV350stabilizer

自社のクルマだったらスタビの品質に多少の妥協をしてそこいらのツルシを
買ってみよっかなっとも考えていましたが、お客様がついてしまった以上
CircitConceptとして一切の妥協は許されません。

スプリングに使われる鋼の材質についてチョロっと書きましたが、例えば
同じ10Kg/mmってスプリングなのにメーカーによって乗り味だとか
パフォーマンスに違いが出るってハナシ、もうちょっと語ってみます。

10Kg/mmって数値でしか語られることがないスプリングですが
ご存知のように試験機で10Kgの静的な荷重をかけたら静かに
1mm変位するってことです。

ところが実際にクルマについた状態、さらには我々がドライビングしている
状態では動的な状態です。

荷重による反力の動的な立ち上がりがメーカーによって違うからそれが
乗り味と言うフィーリングとして返ってくるって弊社では考えています。

おととしのSEMAショウでHypercoの技術者に確認したところ
さらに興味深い特性の違いを教えてもらいました。

これは弊社の企業秘密にしておこうっと。

弊社がメインスプリングとセカンドスプリングを敢えて違うメーカーにして
その組み合わせによって乗り心地とパフォーマンスを追求しているって
お伝えして、いくつかのデータをお見せしたらHypercoの技術者は
コレ、自分で考えたのか??って驚いて(ちょっと盛りました)裏から
一般には公開していないデータを見せてくれました。

コレも弊社の財産の1つです。

世界のトップエンジニアに弊社は支えられています。

スプリングやスタビの鋼材は妥協してはマズいって痛感したものです。

NV350キャラバンQuantumサスペンションキット、うわはははははははははは、誰も買わねェよネタ、だったんですケド、ナント!!受注してしまいましたネタ、その1

弊社がアシを開発するのに切っても切れない重要な関係性を持つ部品が
スタビライザーです。

自分で書いてて憚られる点ではありますが弊社の最大の利点の一つでもある
トータルバランスと言う観点からスタビはアシの大事な一部と断言できます。

っつ~~か手を出さないのがもったいないくらいの費用対効果です。

なぜか純正のスタビって必要以上に柔らか過ぎるモノが多いです。

純正のタイヤ、ホイール、そして純正のアシで法定速度+αでテストされた
スタビがタイヤ、ホイールをグレードアップしただけでバランスを崩すのも
容易に想像できるハナシだとは思います。

サーキットだけで無く、交差点を曲がるときや車線変更のときにフロントの
グニャリ感はZ34V36のハンドリングを大きく損なっていると感じます。

で、弊社では早期にスタビに着目してイロイロと紆余曲折と経験を積んで
イチからスタビを作りました。

スタビなんて作るのカンタンです。

作るだけなら。

タカがスタビ一本で感動を与えられる製品にするためにはその何十倍も
試行錯誤とテスト、検証は絶対に必要です。

一般に売ってる製品をポン付けしてお客様がご満足するならナニもワザワザ
弊社を訪れて下さることは無いってことくらい自認はしております。

スタビ、作るだけならカンタンって書きました。

それ相応の設備があれば鉄の棒を曲げて穴を空けて塗装すれば完成です。

極論みたいに聞こえるかもしれませんがそんな製品、いっぱいありますよ。

当然、純正と同じ形状にしないと付かないですから、見た目からは区別って
全く付きません。

でも中身は似て非なるモノ、いや全くの別物って性格があるのがスタビです。

一方、スプリングに関しては一家言をお持ちのショップさんは多いです。

Hyperco、Eibach、Swiftなどのメジャーなところ3種でも
差があるので面白いです。

イイ悪いと言うのでは無く性格が違うんですね。

もっと書けば同じメーカーでも自然長によって乗り味は変わりますし
特にリアではトラクションに密接な関わりを最近は痛感しています。

ちなみに弊社のアシのスプリングですら仕様変更していますからね。

このネタはまた改めて書きます。

ナニが言いたいかって論点は、メーカーによって材質の差が乗り味として
差が出てくるってことです。

それもメジャーな上記3社のハナシです。

ランクが落ちるメーカーだと乗り味のダメダメ感は顕著です。

またこう言う書き方をする ヾ(ー ー;)

でも上海オートショウや台湾自動車部品見本市(AMPA)に行けば
車高長1セット、当然4本で198ドルなんてのいっぱい見ました。

スプリング、ショックアブソーバー、アッパーマウント全部付いてですよ。

それを日本に輸入して販売している業者さんもいっぱい見かけます。

100円ショップにモノが悪いって怒る人はいないと思います。

1セットで198ドルの車高調に性能を期待する人はいないでしょう。

でも、その先が大問題なんですね。

コレ以上は書けないので直接聞いて下さい。

で、1セットで198ドルの車高調の真逆に対峙し続けなくてはならない
弊社はそれこそ飽くなき追求の連続です。

繰り返しになりますが、スタビは作るだけならとてもカンタンです。

マーケティングと言う観点からはコストを抑えて大量に作ってソコソコの
価格で販売するってのが正解なんだと思います。

スプリングの材質ってメーカーの社外秘で詳細はわかりませんが金属の
系列はわかります。

スプリングだけじゃ無いですよ、ピストンだってブレーキキャリパーだって
メーカーのこだわりがイチバン出るところだと思います。

松竹梅ってのは全てに通じるハナシなんだと感じてしまいます。

で、アジア圏で1セット198ドル相当の車高調を取り付けるとどうなるか?

ワザワザ書かなくても結果は明白で、このハナシってキャラバンのお客様や
引いてはZ34V36のお客様にも密接な関係があったんです。

NV350キャラバンQuantumサスペンションキット、うわはははははははははは、誰も買わねェよネタ、その3

誰も買わネェよって表題だったのにお問い合わせを数件頂戴してしまい
改めてアシに悩む人って確かにいるんだな~~って再認識しております。

一律、皆さんが主張していることは同じで整理してご紹介したいと思います。

で。

トーションバーってコイツです。

NV350spring

コイルスプリングの代わりです。

原理はスタビと一緒です。

コイルスプリングと比較してバネ下が軽くできるって長所がある反面、
プログレッシブレートが難しい構造です。

難しいってだけで不可能では無いんですが純正がどんな特性か興味深いです。

Z34でアシを開発して、スプリングのプログレッシブレートの優位性
改めて思い知らされました。

ま~~~勉強しましたよ、研究しましたよ。

その分だけ成長できました。

こういう動きにしたい、って時にどう作り上げるか? どうセットするのか?

日々是研鑽です。

一発でンまく行くことなんてまずありませんがキチンとリクツにのっとって
方向性を決めて、あとは実践あるのみです。

いや~~~来週のテストが楽しみで楽しみで。

NV350キャラバンQuantumサスペンションキット、うわはははははははははは、誰も買わねェよネタ、その2

スゲ~~なこのハナシ

cocoa

コロナの世界的な勝ち組みと言われる台湾で最大の功労者として名高い
唐 鳳 氏(タン・フォン) オードリー・タンとして報道されることが
多いようです。

35歳の若さでIT大臣に任命されたことも有名ですが、IT技術の手腕を
いかんなく発揮して様々なアプリを開発してコロナ封じ込みに多大な貢献を
してきたからこそ、現在の成果となっているようです。

日本のIT大臣って誰だか知っています?

ナニをやってきたかなんて知ってる人、日本中で3人くらいはいるのカナ?

さてさて。

まずは当然、純正状態の評価からです。

 

350damper

知らなかった。

スプリング、トーションバーなんだ。

車高、ストロークは当然のことスプリングレート、ショックアブソーバーの
減衰力もキチンとチェックしてからの開発となります。

ちょっとおもしろいハナシがありました。

新品の純正を外してテスターにかけたりショックアブソーバーって空輸が
できないのでイギリスに直接に持って行かなくちゃならなくなったりと
その間に不動車になってもイヤなので暫定的なキャラバン用のアシを
ネットで検索して探してみました。

結構ありますね。

いくつかメーカーにちょっと尋ねてみたらオドロキの回答が返ってきました。

キャラバン界までも敵に回すのでコレ以上はヤめときます。

でもコレが現実なんでしょうね。

テレビの視聴率と似てるなって思います。

イイ番組を作っても観る側が要求しなければ無くなっていきます。

タレントが遊んでいるだけのくだらねェ番組でも、観る側が多ければそれは
成立するように見受けてしまいます。

イイ物を作っても売れるとは限らない

イイ番組を作っても視聴率が取れるとは限らない。

だから視聴率が取れる番組だけ存続する

メーカーだって売れる商品を販売する

もっともっと書きたいこといっぱいありますが弊社は粛々と結果で
アピールするしか方法を思いつきません。

と、言うワケでまずは純正の新品を買ってみることにします。

純正って新品1本1万円です。

100円ショップにモノが悪いって怒る人はいないでしょうけど、1本1万の
ショックアブソーバー、良いワケありませんね。

それでも高くても純正以下って商品よりもまだマシか・・・・