弊社の一貫したスタイルである工学的な知見から計算された試作が現場でのテスト、検証で結果につながった時ほど充実感に満ちたひと時はありませんネタ、その3

新東名の御殿場ICが4/10に完成するらしい。

ココ、小山スマートIC、通称富士スピードウェイICが完成するのが
2023年だそうです。

koyamaIC

遠方からのお客様は20分ほど短縮できると思います。

ヂミに便利だ。

先日の水曜日にPさんの実験でのデータをイギリスに送りましたところ
早速、アップデートプランが送られてきました。

日付を見ると19-02-21、欧米表記ですので2021年2月19日です。

仕事が早い。

見習わなければ。

quantumdamper

海苔弁で申し訳ないキモチですがこの内部データこそが弊社の宝です。

以前にもチョロっと書きましたが減衰力特性って3種類あるんですよ。

良く雑誌等で見かけるピストンスピードと減衰力のグラフ。

もちろんその特性もとても重要なんですがストローク量に対する減衰特性も
語られることはほとんどありませんが追求してみるととても興味深いです。

CircuitConcept Specってのがアガりますね~~~。

世界に轟くビッグネームが弊社みたいな浮き草と真摯に向き合って下さり
ただただアタマが下がる想いです。

開発ってとてもとても楽しいです。

外注やツルシってやはり限界を感じます。

絶対にムリってワケじゃ無いんでしょうがやはり限界を感じます。

現状はこんなんだからこういう動きにしたい、ってハナシを持ちかけて
キチンとした工学的なリクツで対応してくれる技術者って日本にいったい
どのくらい存在するんだろう??

もちろん確実にいらっしゃるでしょうがそもそも弊社の小ロットの仕事を
受けてくれるのか? 受けてくれたとしてもいくらかかんのか?  さらには
やってくれるとしてもどれだけホンキで取り組んでくれるのか?

問題は山積みです。

その山積する問題をアメリカはHypercoのチーフエンジニア、
イギリスはQuantumの創業社長様が解決してくれました。

ホントにありがたいハナシです。

ちょっと減衰力を強くしてみるか、ちょっとスプリングを硬くしてみるか、
車高変えてみるから様子見てよ、そんなご提示だったらきっと誰一人として
弊社のアシをお買い上げ下さることは無かったと思います。

それにしても開発って終わりが無いですね。

素材フェチネタ、からの~~~~、その3

早速、例の鉄板で肉を焼いてみました。

結果は・・・・・全然ダメ・・・・・

ま、最初はそんなモンです。

ガスト、サイゼリヤの方がず~~っとンまいです。

ダメじゃ~~ん。

ちゃんと書かないとメーカーさんにご迷惑をおかけしてしまう。

肉、焼きすぎて硬くなっちゃったんです。

奮発して高い肉を買ったのにもったいな~~い。

自分の調理知識、調理技術が未熟なせいで世界で最も美味しく肉が焼ける
っつ~~性能を発揮でこるトコまで至って無いです。

経験不足です

あと何枚か肉をムダにしないとマトモな焼き上がりにならないと思います。

授業料ってヤツですね。

イヤ、実はコレってクルマのパーツも同じだな~~と感じます。

雑誌等で絶賛されている、◯◯さんのススメ、タイムが出るって言われた
そんな理由でパーツを買う人ってほとんどだと思います。

で、思った結果と違ったバヤイその現実をどう捉えるか? ってとても重要と
考えます。

そもそもそのパーツって本当に優れているのか? はたまたそのパーツが持つ
性能を引き出すことができないのか? それを一般の人が判断することって
ほとんど不可能です。

もっと細分化して行けば、例え優れたパーツでもそのセットや使い方が
適切で無かったために起こってしまう事象だってかなりあると思います。

アシやデフなんて顕著です。

そもそも誰がやってもポン付けでバツグンの性能を発揮してくれる製品と
セットや調整が入念に必要な製品があること自体もなかなかお客様のご理解が
浸透しているとも思えないです。

ま、そのための我々プロフェッショナルです。

特にZ34はショートホイールベース、ワイドトレッド、軸荷重バランスの
悪さって特異な性格を持っています。

弊社の一貫した開発理念は乗りやすさです。

弊社2号機390RS Pro、今後多くのお客様がお試しになると思います。

純正よりもEGの振動が無く純正よりも圧倒的にフケ上がる気持ち良さ、
そしてそれを振り回せる車体造りに気難しさとは全く無縁の扱いやすさ。

ココまで来るにゃあそりゃあ長く曲がりくねった道の連続でした。

紆余曲折もい~~っぱいありました。

オトナの事情もい~~っぱいありましたし今でもあります。

ハマった分だけできるようになる、カンタンな道は達成するゴールも低い

座右の銘です。

素材フェチネタ、からの~~~~、その2

鍛造64チタンコンロッド、お問い合わせありがとうございます。

価格・・・・納期・・・・。。。

FAQなのわかっていてちゃんと書かない弊社が悪いっちゃあ悪いんですが
単品販売ができないんです。

お高くとどまっているワケではありません。

単品でお買い上げ下さってもオブジェにしかなりません。

日産純正のクランクシャフトに合わないので弊社430RS-Rキットの
セットでしか意味を成さないんですね。

だからコンロッド単体の価格を掲載しなかったんです。

何回か書いてきましたが日産純正のVQ用のメタルを使いたくなかったので
S2000のメタルを使えるようにコンロッドを作りました。

弊社がすっかりお世話になっているレース屋さんの見解だと、日産純正は
典型的な燃費重視の設計とのことでPORSCHEと比較するのはさすがに
ムリがあるとは思いますがこういうところはさすがHONDAとのことです。

計算値では9.000rpmで10tにもなろうかと言うメタルへの負担を
HONDA純正はキチンと考慮に入れているので信頼性が高いです。

しかもHONDA純正なのでミョ~~なアフターパーツよりも安いんです。

安くて信頼性が高いなら使わない理由が見あたりません。

そりゃPORSCHE純正のGT3のメタルの方がイイのはわかり切って
いますが価格が10倍します。

コンロッドの大端部だけで12個のメタルを使うワケですから、いくら
イイのがわかっていてもソコは費用対効果ってヤツを、弊社ならではの
視点から責任ある情報発信をしたいですね。

いくら速くたって3コスリ半みたいなEGでは安くは無い投資をして下さった
お得意様をガッカリさせてしまいますから。

ちなみにturboNB用のコンロッド、さすがにチタンなんかじゃムリで
4340ってクロモリで削り出しているんですがコイツに使うメタルの
候補がちょうど良いサイズがなかなか無くて、今ンところはJUKEに
NISMO RSってのがあったらしく純正状態で214馬力だから
このあたりが最有力候補です。

Z34みたいにおカネをかけられないんですがピストン、クランクシャフト
コンロッド、カムシャフトくらいはやはりそれ相応のモノにしておかないと
後になってシッペ返しを喰らうだけのハナシだと弊社では考えます。

弊社の一貫したスタイルである工学的な知見から計算された試作が現場でのテスト、検証で結果につながった時ほど充実感に満ちたひと時はありませんネタ、その2

データにもキチンと顕れています。

一ヶ月前の結果を踏まえた今回の目標ってグラフ化しました。

nextstage

で、今回のデータです。

data1

ちょっとンまく行き過ぎ??

ボトムスピードを下げること無く脱出を強く意識した走りはもちろん
Pさんも努力して下さったことと思います。

ところでPさん、この大雪の中、ちゃんと帰れたのかな??

いつもココで書いています。

ハードとソフトの高度なバランスが無いと技術の向上は難しいと考えます。

ドライバーがどんなにガンバっても、良くない道具では技術の向上だって
思うようには行かないと弊社では考えます。

最高の素材をご提供できればドライバーさんだって努力をすることだって
テンション上がりますし何と言っても優れた道具だと自分がやりたい事を
実現するこには近道なんですね。

弊社のアシってオートクチュールですから。

来年のパリコレにでも出すかな・・・・。

弊社の一貫したスタイルである工学的な知見から計算された試作が現場でのテスト、検証で結果につながった時ほど充実感に満ちたひと時はありませんネタ、その1

今シーズン、イチバンの富士山。

fuji

でもちょっと雲があるか・・・・・。

シーズンも後半です。

お疲れさまでした。

fshort

先日ご紹介したシム、皆様興味津々でした。

特にPさんは人柱なので期待と不安とアソコを膨らませて臨みました。

結果は・・・・。

狙ったとおりです ー ̄)

外から見ていてもタイヤ1個分以上は内側をトレースできるようになり
前回よりもさらにカマボコにバンバン乗れるようになっています。

30分サル走りをキッチリ終えたPさんにご感想を伺いましたところ
弊社が予測した通りの返答で改めて安堵のひと時でした。

まだネタがあるんですけどこれでもイイんじゃね? って感じるほどの
走りを見せてくれましたがいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。

技術者としてもっともっと攻めていきますのでさらにハードルを上げて
お待ち下さい。

もちろんこの成果は弊社のアシ全てにフィードバック予定です。

ただ、イイことばかりではないんですね。

もちろん良くなかったことの解決も急務です。

素材フェチネタ、からの~~~~、その1

唐突ですがフライパンを買いました。

ご存知の人もいらっしゃるとは思います。

肉を焼く専用のフライパンです。

pan1

こんなんです。

pan2

17,600円もします。

ビンボーなので500円玉貯金していつの間にか2万くらい貯まったので
買っちゃいました。

実はコレ、フランスはパリで見たんです。

去年はパリに一回も行けなかったです。

今年は行けるとイイな。

料理に関してはすっかりズブのどシロートです。

ネットの情報が全てです。

創意工夫をするほどの知識すらありません。

で、パリの星付きレストランの1流シェフが牛肉を焼くためだけにコレを
使っているってハナシをフランスで聞きました。

ネットを調べてみると・・・・・なるほど・・・・・・。

pan3

繰り返しになりますが料理に関してはスブのどシロートです。

ただ、映画とかで1流料理人のキッチンや厨房のシーンがあるとほとんど
使っているのは銅製のフライパンです。

リクツとしては熱伝導率なんだと思います。

銀や銅ってとても熱伝導率が高い金属です。

ココで思い出される言葉があります。

機械部品には必ず最適値が存在する

確実に熱伝導率が上の銅製のフライパンからこの鋳物の鉄製のフライパンに
世界の1流シェフが取り替えるにはもちろん確固たる理由があると思います。

ま、焼き上がった肉の味なんでしょうね。

その差が自分にわかるかどうか? ってのはギモンが残りますがノーガキに
あるように世界で一番お肉がおいしく焼ける、素晴らしいじゃありませんか。

こりゃあ早速、試してみないと。

で、素材フェチのハナシ続きです。

titaniumconrod

CircitConcept430RS-R用チタンコンロッドです。

しかも、64チタン鍛造です

鍛造ですよ、鍛造。

コレに6連スロットルを組み合わせた430RS-Rスゴいですよ。

以前もご紹介しましたがS2000のHONDA純正メタルを使えるように
サイズも変更しましたからダラダラと回るんじゃなく目標はパワーがキチンと
付いてくる常用8,500rpmです。

NB練習機ネタ、その7

デフに関しましてはまた機会を設けてアツく語らせて下さい。

低速域で曲がらない、高速コーナーでいきなり流れる、だいたいデフが
原因ですから。

まずは低速でできないことが高速でできるワケが無い、低μ路でできない
ことをオニグリップタイヤでやろうとしても・・・・をアタマだけで無く
カラダでまずは認識、そして理解、さらには実践につなげて欲しいと
弊社では考えています。

ところがです。

昨日も書きましたがZ34はウェット路面での練習は不向きです。

ショートホイールベース、ワイドトレッドの組み合わせは運動性と言う
観点からはとても有利なんですが運動性がイイ分、コントロール性は
難しくなってしまいます。

過去にイロイロ乗ってきた経験では限界を超えたコントロール性が
最も難しかったと言う個人的な感想を持つクルマはS2000です。

特に前期。

全てのクルマを知っているワケではありませんが、その逆に対峙する
限界を超えた時のコントロール性に長けていると感じたのがS15と
NB後期です。

滑る時の限界もわかりやすいですし、Z34のようにスパッと行かないから
修正にある程度の余裕があります。

だから練習にとても向いていると考えています。

あともう一つ大きな要因があります。

安い・・・・んです。

turboNBのプロジェクトで去年買った2004年の最終型、走行は
12万キロでしたがATは人気がないので7万円でした。

中古車市場が高騰しているので今回の練習機ベースは12万でした。

もう1台買っておこうと考えています。

6MTだと50万くらいします。

人気ありますから。

10万程度の車両価格だとお客様が練習中にアテちゃってもあ~~~あで
済んじゃいます。

修理代くらいはカンパして欲しいですけどZ34でやっちまったとしたら
100万コースでもNBだと数万でナントカできるんです。

全損だったとしてもあきらめがつきます。

そりゃそうです。

弊社を全面的にご信頼下さるお得意様の運転技術という血となり肉となり
おカネでは買えない財産になってくれるんですから。

いや~~~楽しいな~~~

サーキットは興味はあるけどちょっと敷居が・・・・

と言う潜在的なモータースポーツ予備軍を弊社ならではの手法で全面的に
支援していきたいと考えています。

NB練習機ネタ、その6

NBロードスター練習機、多くのチームメンバーにご活用して欲しいと
弊社では考えています。

本来ならZ34でやるのがスジなんでしょうが何と言ってもこのプロジェクト
いくら安全に最大限に配慮したところでいつかは誰かしらはアタるでしょう。

危険なことをやっているって認識は必要です。

何回も書いていますが本コースでZ34をやってしまうと、クルマだけでなく
運転する側のカラダのダメージもかなりのモンだと思います。

それを回避するための練習機です。

NBロードスター、後期最終型とは言ってもやはり速くはありません。

一度キチンと馬力を計測しておきます。

それがウェットのショートサーキットだとドンピシャなんですね。

ターボNBだと至る所でホイールスピンをしてしまって練習になんないです。

気難しいクルマじゃ練習も楽しくありません。

ちょうどイイところってとても難しいです。

アクセル開度にリニアに反応してコントロールできるクルマ造りって今までに
ほとんど語られることが無かったように見受けられます。

ブレーキ、アシ、車体補強、そしてデフです。

ココでは機械式のLSDがとても重要です。

機械式のLSDって弊社はほとんど語ってきませんでした。

特にZ34では優先順位が低いせいもあってネタは過去にわずか数回です。

機械式のLSDをどの段階で入れるのがイイのかって一般のお客様には
まずお判りになれないと思います。

それがNB練習機でウェットを走れば一発で判ります。

既にご自身のZ34V36に機械式のLSDが取り付けられていたら
そのパーツが効果をいかんなく発揮しているのか? それとも走りと言う
点で足を引っ張っちゃってるのか? ってこともNB練習機でウェットを
走れば一発でお判りになります。

何でソコまで言えんの?  ┐( ̄ヘ ̄)┌

じゃあ逆にダメなパターンを書いてみます。

最も顕著なのが侵入でどアンダー

300台以上のZ34V36を経験してくるとサルでも判ります。

おサルさん、いつもゴメンね。

実はFDでかなりどハマりしたのもデフなんです。

弊社の考えです。

デフはあんまり主張しない方がイイって感じています。

バッキバキのデフなんてもう乗りたくありません。

それなのに進入ではリアが適度に引っかかって安定しながらクリップ目指して
1ランク上のツッ込みができる機械式のLSDのセットを開発しました。

それだけじゃ無いんですね。     ー ̄)

 

NB練習機ネタ、その5

じゃあ次のステージってどうすんの 「(゚~゚)

ってハナシです。

まずはアタマではわかっていてもカラダがわからないと次のステップには
行けません。

アタマで考えて走ることはとても重要なんですがソコは考えるところでは
ありません。

カラダに憶えさせて反射的に動作するところです。

2年位前にご紹介したことがありますがまずはこの単純スピンの回避です。

corner4

リアが流れてなんもできずにアタってしまういわゆるイン巻きってヤツです。

過去に何回も何回も何回も何回もサーキットで目撃してきましたし、今では
ネットでもたくさん見つけることはできます。

初めてリアが流れた時ってこんなカンジになってしまいます。

筑波や富士の本コースでは全損となります。

じゃあ上級者ってどうやってんのか? と言うと適切なカウンターと適切な
アクセルワークのコンビネーションでこんなカンジで立ち上がっていきます。

corner6

ステアリングだけで修正しようとすると待っているのはこんな結果です。

corner5

いわゆるタコ踊りってヤツですね。

適切なカウンターと適切なアクセルワークのコンビネーション

言葉で書いたって伝わるワケありませんね。

3年前にアップした弊社2号機の富士ショート、ウェットの動画です。

ステアリング操作が映っていないのでエンジン音に注意して見て下さい。

ストレートの下りですら不用意にアクセルを開けるとホイールスピンが
始まるほどの低μ路です。

今見るともうちょっとイケたな・・・・・・・。

リアが流れた時にアクセルでコントロールするとクルマって安定します。

Z34はホイールベースが短いのでコントロールが難しいです。

だからNBでやるんです。

NB練習機ネタ、その4

それにしてもスゲ~~な。

スゴ過ぎる。

日本の政治の恥をいかんなく世界中に発信して世界から失笑を買っています。

ま、現政権を選択している我々ひとりひとりに返ってきているってことです。

なさけ無いにもほどがある・・・・・ ▄█▀█◯

さてと。

ウェットのショートなんていつも我々だけですから他車さんにご迷惑を
おかけしないことを充分に注意してスピンしまくってもらいます。

30分で10回もスピンしたらさすがに何でスピンしたのか理解できると
思われますしカラダでも会得できると弊社では考えています。

すぐにはムリでしょうが今までスピンしていたのがキチンとコントロールが
できるようになってスライドしながら立ち上がれるようになればそれは
またまた運転技術の大幅な向上を意味すると弊社では考えています。

その感覚をドライで体現できれば以前よりはコーナーでのアクセル開度は
ずっと大きくなりますしもっと踏めるようになります。

今までビビリミッターが発動していたコーナーも踏み抜けるようになります。

それが運転技術の向上を意味すると弊社では考えますし、結果として自然と
タイムと言う数値に顕れると弊社では想定しています。

そんなウメェハナシがあんのか~~??

ってなりますわな。

そりゃね、こうやって書けばカンタンそうに聞こえますけど実際に結果に
結びつけるにはそれ相応の努力は必要です。

もう何年もタイムがアタマ撃ちって人にもとても有効ですし、これから
サーキットを楽しみたいって人が雨で最初にスピンを経験しておけば
一般公道でムダな事故を引き起こしてしまうことだって回避できると
弊社では考えています。

まずは基本からですね。

タイヤの限界内でゆっくりとコーナーを回っていればナニも起こりません

そりゃそうだ。

アタリマエだ。

ウェットなんて特にタイヤの限界がつかみにくいです。

で、限界を超えるスピードで曲がろうとするとステアリングを切っても
クルマは真っ直ぐに行こうとします。

初級者の心理としてはヤベヤベヤベ、曲がんないってなってさらにもっと
ステアリングを切ってしまいます。

ステアリングをガッツリ切って真っ直ぐ行くからブレーキがかかったのと
似たような現象になって車速が落ちていくと今度はフロントのタイヤが
限界内に戻るのでフロントが喰い始めます。

ステアリングをガッツリ切った状態で今まで滑っていたフロントがいきなり
喰うので今度はステアリングを切った方向に突然曲がり始めます。

いきなり曲がり始めて強大なヨーが発生して今度はリアが滑ります。

タックインって現象です。

いきなり曲がり始めてオマケにリアのタイヤが流れるからだいたい
ナニもできずにそのままスピンするってことがほとんどです。

そんなのココで書くまでもなく影響力のある人がい~~~~っぱい
発信していると思います。

サキコンの言ってることアテになんねぇって人はそっちを参照すれば
イイんじゃねェの? って極めて単純なハナシです。

弊社を全面的にご信頼下さる大事な大事なお得意様にもっともっと上の
ステージでお返しすることしか弊社には思いつきません。