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これからどんどんどんどん増えてくる調子が悪いクルマとどう付き合っていくか? を真剣に考えて行かないと・・・・・ネタ

ホントに何回も何回もココで書いちゃって申し訳ないキモチではありますが
技術者として骨身に沁みます。

Einsteinの至言。

何かを習得するのに自分で体験する以上の方法は無い

ホントに骨身に沁みるこの頃です。

ハマらなきゃ他社さんよりも秀でることはできないんです。

そりゃそうですよね。

ラクしてできるようになんてなるワ~~~ケがありませんから。

それにしてもハマり杉なんですけど。。。。。

ホントに。

さて。

水温対策のお問い合わせ、ありがとうございます。

イイ物ってそんなすぐにはムリです。

純正のラジエター、純正のエアコンを生かしたままサーキットガンガンでも
水温を安定させるためにはいくつかのハードルがあります。

そりゃね、ラジエター交換すりゃカンタンなんですがソコはコストを抑えたい
ってトコですから。

特にZ34V36はラジエター交換はエラいことになります。

まずはNCでテストなんですがナニをテストするかと言いますと最もコストが
かからないのがファンモーターを早目に回すことからです。

Z34V36も同じですが純正状態では燃費重視の考え方で電動ファン
モーターは100度近くまで回らなく、しかも全開になるのが105度
と言うまさに綱渡り状態なんです。

ソコはECUである程度は解決できますがある程度です。

NCも同じでECUである程度は解決できますがやはりある程度です。

機構的なモンダイは電気的には解決できませんよ。

で、まずは電動ファンモーター周りをイヂるんですが今ドキのクルマって
電動ファンモーターもデジタル制御です。

電動ファンコントローラーみたいのをポン付けしてもトラブルのタネにしか
ならないです。

だからデジタルでススめるべきところはデジタルで、アナログの電圧を
イヂれるところはちょっとだけ上げてみます。

ンまく行ったらNCでもさらに5度は水温を下げられそうです。

もちろんZ34も同じメカニズムです。

これからどんどんどんどん増えてくる調子が悪いクルマとどう付き合っていくか? を真剣に考えて行かないと・・・・・ネタ

GくんのNC2、ラジエターファンモーターが死んだとです。

NCロードスターにはアルアルらしいです。

気が付かなくて放置していたらオーバーヒートでEG終了でした。

水温どうでしょう!!

やっぱり何でもイイので水温計は必須です。

特に10年オーバーのZ34V36はいつラジエターファンモーターが
死んでもフシギ無いですから水温計は推奨中の推奨です。

でもソコはCircuitConceptです。

もちろん水温計は重要ですがどうせだから1ランク? いや2ランク攻めた
水温対策を考えています。

Z34V36は純正のラジエターでもだいじょぶだと弊社では考えています。

せっかく2個ある純正の電動ファン、純正状態では駆動系がダメダメなので
最大効率で使えるようにするとサーキットガンガンでも水温を抑えられるよう
弊社で考え出しました。

いずれキチンと製品化をします。

で、やはり10年または10万キロオーバーのZ34V36だと純正の
ラジエターファンモーターの交換も視野に入ってくることも推奨します。

純正のラジエターファンモーターをただ交換するだけじゃあ ┐( ̄ヘ ̄)┌

さて、コイツをチョチョイって魔改造します。

 

 

不測のトラブルが出るとマズいのでまずは弊社のNC1でテストです。

これからどんどんどんどん増えてくる調子が悪いクルマとどう付き合っていくか? を真剣に考えて行かないと・・・・・ネタ

以前にPさんのEGをOHした時にこんなん見っけちゃったってハナシを
アップしたことがあります。

 

 

日産純正のリテーナーって部品が欠けちゃっているんですね。

リテーナーってバルブスプリングの上に付いている部品でカムシャフトに
何千回、何万回ってひっぱたかれている部品です。

この材質の強度が十分では無いために欠けて行っちゃうんです。

いずれバルブが燃焼室に落っこちてそれをピストンが叩いてEGは壊れます。

その状態がコレです。

 

 

こうなっちゃうとEGはもちろん終わりです。

原因は日産純正のリテーナー強度不足です。

もちろん弊社では強化品を作りました。

そう言ったことをキチンとやるかやらないか・・・・

もちろん結果は見えているような気もするんですが。

これからどんどんどんどん増えてくる調子が悪いクルマとどう付き合っていくか? を真剣に考えて行かないと・・・・・ネタ

2、3日前から夏も後半を告げるツクツクホーシが鳴き始めましたが
まだまだ暑いです。

あと1ヶ月は暑いです。

夏の後半は毎年ながらホントに調子が悪いです。

Z34V36も10年オーバーのクルマもどんどん増えて行っています。

そりゃそうだ。

それに比例して調子が悪くなるパターンもかなり増えてきました。

やっぱり多いのはゴム系とセンサー系です。

交換すりゃ済むハナシ・・・・・でも無くなってきたんですね。

例えばセンサー類。

調子が悪いってんでディーラーさんで診てもらうとします。

ディーラーさんはCONSULT3+って診断機をガチャンとつないで
ECUと通信します。

ECUが100%純正状態だったらキチンと正確な診断もできると想いますが
100%純正のECUってどれくらい存在するんだろう?

書き換えたツールによってはその診断機能が正確に適切に判断できないっ
てのもあるんです。

それでハマりました。

ま、ハマった分だけ詳しくなります。

もちろん弊社で定期的にメインテナンスをさせて頂いているお客さまの
おクルマは弊社でキチンと対応させて頂いております。

ただ、そうじゃ無いバヤイ・・・・・

これが結構あるんですよ。

もう、どうしよっか・・・・状態です。

ホントにケースバイケースですね。

今、最も悩ましい事象です。

アレってどうなったの? ネタ

そ言えば先日、都心に行ってあることに気が付きました。

地下駐車場や立体パーキングで電気自動車お断りって看板をチラホラと
見かけるようになりました。

それもそのハズです。

 

 

Porsche や Mercedes が燃えるのに圧倒的に数が多い中国の電気自動車が燃えたってハナシ、聞かないですね、

BYDあたりが燃えようモンならそりゃあ日本の大手マスゴミは大喜びで特集番組でも組みそうです。

M上さんのボンネットを交換していた時にフと気が付きました。

そ言えばボンネットのストライカーをチタン作るって言うハナシいったいどこに
行っちゃったの?  ってことを思い出しました。

こいつです。

 

 

でも、パッと見、アルミっぽいな・・・・・・

取りあえず外して確認してみるか・・・・・

とりあえず無事に帰ってこれただけでも良しとしよう、ネタ

ニュースでもかなりやっていました。

 

 

雷を上空から見るのもなかなかオツなモンだ、なんてモンじゃありません。

あの万年大渋滞の羽田が1時間半も閉鎖しちゃうとどうなるか?

当然、国内線だって1時間半で何十機、国際線だって何十機って羽田に
着陸しようと向かってくるワケです。

それが着陸できないんですから。

すると、こうなります。

 

 

羽田空港の管制塔から上空待機を指示されるワケですよ。

つまり時間ツブシです。

東京湾上空もグル~~~って遠回り。

 

 

で、1時間半遅れでやっと着陸。

ところがです。

羽田空港は到着機で大渋滞。

そりゃそうです。

さらにさらに、飛行機でごった返してせっかく着陸しても滑走路から先に
行けないんです。

コレ、業界用語で沖留めって言うんです。

ま、どうでもイイか・・・・・

で、30分ほど待機してやっと飛行機から降りることができました。

で、自宅に帰ったころは完全に日付けが変わっていました。

中国との正しい付き合い方について語ってみたいネタ

ネットでちょくちょく見かけるんですが、

中国の新幹線、中国全土に作るだけ作っても乗る人がいない

ってネタ。

ちょっとググりゃ出てきます。

そう言う人はどう言った意図でそんなガセをアップするんだか?

現実はいつもこうです。

 

 

いつもココで書いています

これだけの高度情報社会です

山ほど埋もれた情報から正しい情報を取捨選択する能力、ネットリテラシー
って言うんですがこれからはもっともっと必要とされてくると想います。

中国の失業率がど〜ちゃらこ〜ちゃら

中国の経済がど〜ちゃらこ〜ちゃら

中国の電気自動車がど〜ちゃらこ〜ちゃら

少なくとも日本の大手マスゴミが報道する内容はウソだと決めてかかること
からオススメします。

ウソって書くと怒られちゃうか・・・・

都合がイイところを切り取った極端なまでの偏向報道ってのが正しい表現です。

コッチに来ればすぐに判るハナシです。

中国には月に2回きています。

それでも足りないくらいです。

毎週来たいくらいです。

コロナで失われた3年がホントにもったいないです。

毎回毎回驚きがあります。

コレ、以前にもご紹介したRZ34の純正オイルクーラー用の3Dシュラウドです

画像の右に写っている3Dシュラウドは日本製です。

 

 

左は今回こちらの若き技術者が用意してくれた素材のサンプルです。

同じ厚みだったらこれだけ頑丈になるよ、ってサンプルです。

日本製だってダメじゃあ無いんでしょうが中国製と比較するとレベルの差を
痛感せざるを得ません。

精度、品質、特に強度が倍以上違います

だからさらに薄肉で作れて軽量に作れるんです。

しかも値段は半額以下。

肌感覚として9割以上の日本人は少なくとも中国には好意的ではありません

ど〜ぞど〜ぞ嫌ったままでいて下さい。

その隙に弊社は圧倒的な差を付けさせて頂きます。

先日の神戸のイベントでも現物を実際に手に取って圧倒的な品質に感嘆して
下さったお客さまも多かったです。

っつ〜かやってくれるのは中国の若き技術者たちなんですケドね。

さ、帰るとします。

日本はまだまだ暑いんだろ〜な〜

中国との正しい付き合い方について語ってみたいネタ

ご存知の人も多いとは想いますがタコってかなり価格が上がりました。

タコ大好きです。

イカも好きです。

っつ~~~~か海鮮はみんな好きです。

好きなんですけどね、最近は高くて高くてそうそう食べらんないんです。

特にタコ。

ってなワケで今回はタコを喰いだめしておこう。

 

 

もちろん寿司もどっちゃり喰いました。

機内では爆睡ですから。

さて、今回もメインはドライカーボンです。

現在入庫中の不動車になっちゃったM上さんのおクルマでご紹介します。

 

 

フロントのカナードです。

今年の2月の晴れ舞台に間に合わせたやっつけ仕事仕様です。

さすがに次回の晴れ舞台で同じ仕様ってワケにも行かないです。

っつ~~~~ワケでイチから作り変えているんです。

半年以上前の画像でも載っけておきます。

 

 

そりゃあ完成品はとてもとてもカッコイイですからもったいぶります。

現在、このカナードのご成約を頂戴しているM上さんだけでなくPさんや
U村さんだってナイショにしています。

だって感動して欲しいじゃないですか。

上の試作なんかよりは遥かにカッコイイですから。

もちろんドライカーボンで超軽量なんですがとても頑丈に作っています。

そしてかなり効きますよ。

さらにさらに。

保安基準に適合です

これこそCircuitConcept流

NCのネタを書くとどうもあんまり・・・・・なんですがもちろんソコで培った経験と技術はZ34V36、そしてRZ34に応用するんですネタ

ハマった分だけデキるようになるってのが座右の銘なんですが・・・・・

それにしてもハマり過ぎだろ (;゚ぺ)

この獄暑真っただ中だからせめてもの救いだと前向きに考えよう。

これがシーズン真っ盛りだったらM上さんもイジけまくりだと想いますから。

ディーラーさんでもバンザイされちゃったので弊社で必ずでナントカします。

チームメンバーネット番長のM山さんが教えてくれたサイトを見ていたら
こんなんありました。

 

 

アメリカンV8で627馬力なんだそうです。

先日に弊社がアップしたNCのエキマニ。

 

 

やっぱりNAチューンの究極形なんでしょうね。

以前にも書きましたが集合部まで800mmってのが理想らしいんです。

BMWがデータを公式に発表していました。

コレ、Z34でもやりたいな~~~。

いや、やってやろう!!!!

ハードルは高いですよ。

まず、触媒どうすんの? ですよね。

もちろんアイデアはあります。

まずはNCで具現化してみます。

やっぱり10年も経つとゴム系のメインテナンスって絶対に必要ですって痛感しましたネタ、その2

CircuitConceptですよ。

やっぱり他社さんが手を出さないことをやりたいです。

っつ~~~か他社さんでできるならばナニもわざわざ弊社に出さなくても
ってなるとは想います。

だからどうしても時間はかかります。

おカネも・・・・って言いたいところなんですが数名の弊社のネット番長が
イロイロと教えて下さったことから判明しました。

弊社、安くね?

そりゃね、海外のメーカーさんと直接お取り引きをさせて頂くパターンが
多いのでネット番長のお客さんから国内で流通する価格を教えてもらうと
弊社の価格設定って安めですね。

もちろん上げたいキモチはありますよ。

こんなご時世です。

価格を上げることはカンタンです。

でも、価格上昇によってお客さまが買えなくなっちゃうと・・・・

キレイごとみたいですけど弊社は企業努力を続けます。

やっぱりAP、QUANTUM、MAHLE、RECARO(復活したみたい)
世界的に唯一無二のメーカーさんは高くてもしょうがないです。

妥協して安いモノを買っても結局は買い替えて余計な出費を強いられます。

それ以外、中国で作ってもモンダイ無いどころか中国製の方がモノが良くね?
って製品はどんどん積極的に中国製を使っていきます。

最近ちょくちょく書いていますがカムシャフト、クランクシャフト、コンロッド
以前はアメリカで作っていたものが実は中国製だったってことが判明しました。

トランプさんのおかげです。

例えば中国で買えば1万円の製品があったとします。

その中国製をアメリカのブランドで7、8万で売っていることがフツ~~です。

日本でもネットで似たような事例をいくらでも発見できます。

耳タコで申し訳ないキモチはありますがこれだけの高度情報社会です。

ちょっと調べればいくらでも出てきます。

昨日の続きですがやはりガソリンのホースはまだまだ中国製は怖いです。

あ、ダメだった・・・・ではクルマが無くなりますから。

ラジエターホースやヒーターホースはず~~~っとイギリスのSAMCOを
使っていました。

ところがです。

知ってしまったんですね。

いつものパターンです。

価格だって1/3です。

さて、まずはNCでテストですね。

ちょっくら打ち合わせに行ってきます。

ナニもしないでトラブルに見舞われることが最悪です。

良くてEGブロー、最悪だとクルマが無くなりますから。

品質が良くて安いんだったらこうなります。

ついでにやっといてよ

それで安心を買えるんですから。