今年はEGとアシにさらなる進化を計画しています。
計画ってナニ? いつできんの? ってハナシになりますわな。
EGとアシってアプローチが全然違うんです。
アシは何回かココで解説してきましたが動的状態の姿勢は割とカンタンに
計算できるんですが、実際にその状態が具現化できているのか?の検証が
難しいことと具現化した動的の状態がホントに正しいのか? と言う
検証の繰り返しでしか上のステージに上がることができません。
それに対して量産車のEGベースのチューニングはやるべき事はある程度
確立されていますし、それに対しての資金繰りがイチバンの難関ですが、
それと同時に電子デバイスを開発しなくてはなりません。
これまた壮大なテーマなので、をいをいご紹介していきます。
まずは弊社のアシの最新開発状況です。
例えば、何回も登場してきたショックアブゾーバーの減衰特性。
横軸が速度で縦軸が減衰力のグラフです。
雑誌等でも何回も出てくるのでこれをご覧になった人も多いと思います。
いわゆる3Wayとか4Wayってとてもお高いショックアブゾーバは
これを割と自由にイジれるってのがウリなんですが、弊社から言わせると
ソコじゃ無いんですね~~~
で、去年ご紹介したこの特性。
横軸が速度ではなくストローク量です。
上の減衰力特性が同じでもコイツを変えることによってもちろん変わります。
ナニが変わるって?
ふっふっふっふ
さらに!!
もう一つ特性があるんですね。
まだ内緒です。
それをちょっと変えるだけでもオーナーさんは体感できます。
例えばスプリングレートも同じです。
弊社が採用するプログレッシブレートです。
テンダー、メイン、バンプラバーの3段階です。
アンカーポイントって言うココをちょっと変えただけでも弊社お得意様が
とても評価してくれたことを以前のネタでもアップしました。
今年もあっちゃこっちゃのサーキットに行って部品を現場で交換します。
現場で交換すればビフォアアフターがとてもわかりやすくプラシーボって言う
一種の気のせいってヤツを排除して正当な評価ができると思いますから。