デフオイルクーラーからの~~、ネタ、その2

弊社デフオイルクーラーキット、おかげさまで大ヒットです。

受注に弊社でのお取り付けのスピードが着いていっていません。

決して安くは無い弊社のデフオイルクーラーキットをお買い上げのお客様に
感謝のお気持ちとして、工賃は安めに設定させて頂いております。

いくら慣れたとは言え、タイヘンです。

デフ玉を降ろすこと自体は、そんなにメンドーじゃないんです。

その前に、マフラー外したりパフォーマンスバー外したりスタビ外したり。

サッサと続けりゃイイですけど、リアスタビのブラケットを観察してみたり
採寸してみたり、パフォーマンスバー、イロイロと試作を模索してみたり。

先日もご紹介させて頂きましたが、純正のヒン曲がったV字構造が良く無い。

で、なんとかトラス構造で製作しているんです。

何でこんな重いバーが純正でくっ付いているのか、よーく観察してみました。

それは、リアメンバーが動くからですね。

性能だけを考えると、リアメンバーを車体に留めているゴムインシュレータを
アルミリジッドにすることが正解なんですが、そこはやりたくないんです。

お客様の車両をお預かりすることがもちろん頻繁にありますが、
特にマイナーチェンジ後のZ34は、とても静かで快適です。

そこは求めてねーよ

って言われちゃうとそれまでですが、Z34で長距離を遠征すると
失った快適性は、ボディブローのようにじわりじわり効いてきます。

で、だんだん乗らなくなっちゃうんです。

だから、Z34ではフツーに楽しんでもらいたいというテーマです。

では、ゴムインシュレータで振動を吸収しつつもメンバーの動きを制御する、
違ったアプローチのためには、どこをどうすれば良さそげか?

デフを脱着しながら、イイ考えが浮かびました。

なるほど、この手があったか!!