また、サンドバッグ状態になることを覚悟で書いちゃいます。
Eibachのスタビライザー、もう何十個と販売させていただいております。
エッ そうなの?
もう、4年くらい前のネタでご紹介させて頂いて以来、ヂミに販売しています。
ドイツに行くついでに一個持って帰る、そんな商売していました。
バックオーダーが増えちゃったのと、ちょっと考える事もありまして、
ここ2,3年は、ほとんどスタビライザーに触れてきませんでした。
ちょっと考える事って、ナニ !?(・_・;?
そもそもは、いかにタイヤを効率的に接地させるか、です。
Eibachに限らず、ちゃんとしたスタビライザーを導入するメリットは
ご経験の無いお客様にはなかなか伝わりにくいと思います。
でも、デメリットも確かに存在致します。
なんとなくイイよ~~、なんて売り方をしていたら、すぐ叩かれます。
まず、大きなメリットとしては、ハンドリングが良くなります。
ちょっとしたワインディングですぐにわかります。
交差点でもわかるようなレベルです。
むしろ、ストリートの方が、今のところはオススメです。
今のところは?
はい、そして今度はデメリットのおハナシです。
ストリートでは、デメリットは無いです。 キッパリ。
乗り心地が悪くなることもほとんどありません。
では、サーキットではどうなの?
それでは、サーキットでのデメリットからご説明させて下さい。
セッティング、かなり必要です
ポン付けで効果がデカいのなら、メーカーがやっている領域です。
純正というのは、ある意味バランスは取れています。
ある程度ですケド。
純正装着のタイヤで、純正のアシで、法定速度を守って街乗りだけ。
そんなお客様は、この開発日記をご覧くださることも無いと思います。
サスペンションキットと同様に、お客様のステージに適合していないまま、
そのままポン付けだと、メリットを引き出すことは難しいです。
スタビライザーも、チューニング、セットアップは重要です。
弊社の車両が動かないからテストできないんです
って、いつまでも言い続けるには、とっくにお客様の限界を超えています。
もう一台、Z34を準備する予定です。
弊社マフラーの開発、車検対応の持ち込み検査、認証のためにマイナー後の
Z34が必要なんです。
お客様に車両をお借りしようと思っていましたが、そこはちゃんとやります。
正式に業者さんからレンタルする予定です。
弊社の車両がず~~~~っと動かないから、できなかったことも再開です。
スタビライザーのハナシでしたね。
筑波のトップランナーのI氏の日記で、スタビライザーの重要性を、
思いっきり語っていらっしゃいました。
弊社も、FDや80で、たくさんハマりました。
まずは、できるだけスタビライザーをスムーズにそして正確に動かすことです。
スタビライザーを取り付けてある、純正のチャチな鉄板のプレス材は
明らかに剛性不足です。
純正の柔らかいゴムも、力が加わると、ヒン曲がります。
ちゃんと、弊社が得意の7075Sで削り出して、フリクションを
徹底的に低減させるために、摺動部にはテフロン加工をするんです。
師匠、国政氏から教えてもらった技術なんですケドね。
既に弊社でご購入下さったお客様には、無償でお送りさせて頂きます。
もう一つ大事なこと。
調整機構です。
効き過ぎは、良くありません。
車両の動きがピーキーになってしまいます。
この2つのことを適応することで、ツルシのEibachのスタビライザーが
1ランクも2ランクも上の性能を発揮してくれるんです。
Eibach スタビライザーキット F&R 弊社7075Sブラケット付属
税別 98,000円。