まずはコイツをよ~~~く見て下さい。
右は一般的なカムシャフトです。
日本で流通しているカムシャフトのほぼ100%がこのタイプです。
鋳造です。
メリットはひたすらコストです。
安いんです。
ま、鋳物ですからね。
左は業界で言うビレットって削りのカムシャフトです。
先日のアメリカはPRIで買ってきたサンプルです。
実際にNASCARで使っているのと同じ製法なんだそうです。
メリットはただただ精度です。
7,000とか7,500だったら右も左も大して差は出ないらしいです。
ただ、8,000とか8,500なんてハナシになると精度、特に真円度は
鋳造だと限界があるらしいんです。
って、レース屋さんが言っていました。
イイのは解り切っていますが最大のモンダイがいったいいくらすんのよ!
ですね。
HKSさんやトラストさんやTODAレーシングさんだって手を出さない
領域ですからね。
ソコに弊社みたいな浮き草が手を出そうって言うんですからソコはやはり
中国頼みなんです。
ちなみにPRIで聞いたら1本2,000ドル。
無いわ~~~~~
ま、NASCAR品質ですからね。
ところがです。
重慶だと・・・・・・・
フッフッフ ー ̄)