Z34,V36ピロアームネタ

おかげさまで、お客様がSNS等で弊社ピロアームをご紹介下さってます。

弊社お得意様のP様は、弊社が選択したフルピロでは無くセミピロの感想を
わざわざお電話で詳細にご報告下さいました。

弊社が敢えてセミピロを選択したことには、多くの経験と理論があります。

フルピロの方が製品としては競争力があることは重々承知です。

高く売れるフルピロよりも、安価なセミピロを選択することは、
営業的にもイイことは少ないとしても、長くZ34,V36を
お乗り続けて欲しいと考えている弊社にとっては、お客様が
ご満足下さるかそうでないのか? そこを重視しています。

製品化するまでに、フルピロを含めて何回も何回も仕様変更をしました。

最大限の費用対効果と優位性を追求することはそれはそれはタイヘンです。

弊社を信頼して下さるお客様のために、メンド臭がってはとても失礼です。

フロントはやっと完成しました。

長い道のりだった・・・・。

次はもちろんリアです。

フロントとリアは、アプローチが異なります。

軽快で俊敏なハンドリング特性を追求してきたフロントに対して、
リアは安定性重視です。

安定性とダルな応答性は、似て非なる事象であるべきだと弊社は考えます。

むしろフロントよりも難しいです。

まずは、最大の律速段階だと考えられるコイツです。

このツチノコみたいなロワーアーム。

rearlowerarm1

ココを弊社得意の高精度なピロで検証しています。

rearlowerarm2

精度を追求するべき所は徹底して追求します。

例えばココのスプリングロワーシート。

rearlowerarm3

以前もご紹介させて頂きましたが、モノによっては2cmくらいズレます。

総削り出しでイチから作って、1mmもズレなくなりました。

弊社の製品にご期待を寄せて下さるとてもありがたいサポーターのためにも
妥協することなく1ランクも2ランクも上の製品を作り出しています。

時間もおカネもかかります。

それでも、弊社のお得意様P様が、みんカラで

とても良い製品、どうもありがとうございます(^^)

と言う、コメントを残して下さるとその苦労はフッ飛びます。