調律と言う名のチューニング、ネタ

信号待ちで鼻毛を抜いたら、真っ白だった・・・・・。

鼻毛が白髪???

画像なんかアップしたらタイヘンです。

ところで。

弊社ピロロワーアームを取り付けるのに、ここまでバラします。

armless

急がば回れ、を地で行っています。

ショックアブゾーバ一式も、ブレーキもいったん取り去ります。

もっと効率的な方法を模索はしていますが、昨日ご案内させて頂きました
ロワーアームピロインナーレースの精度を徹底して追求するあまりに、
真っ直ぐアームを差し込まないと、純正ブラケットに喰っちまうんです。

だから、ちょっとでもジャマなモノはいったん取り去ります。

それでも、弊社ピロロワーアーム、ピロアッパーアームを取り付けるのに、
かなり時間が短縮できるようになってきました。

1発目に弊社の開発車両で取り付けたときには、ショックアブゾーバ一式、
ブレーキも残したままだったので、ナナメってカジってしまいました。

結局、ハンマーでガシガシぶっ叩いて外してピロ終了・・・・。

お客様のクルマでそんなことはできないので、創意工夫をした結果です。

M田様の車両でピロアーム装着が4台目なので、かなり慣れました。

しか~~し、実はこっからです。

せっかくの調整機構を持たせたワケです。

作業前に計測しておいたキャンバーが、右が1.6左が1.8。

当然、左右をキッチリ合わせます。

弊社が使っているデジタルキャンバーキャスターゲージ。

cambergauge

とても使いやすくて優れモンです。

でも、いつも心に置いています。

どんな優れた計測器も、使い方次第で台無しになってしまいます。

メンドくさがらずに、毎回キャリブレーションをしております。

つまり校正です。

弊社のお世話になっている加工屋さんに行って、定盤を借りて校正します。

で、カンペキに正確になった計測器でキチンと左右を調整します。

徹底的にこだわると、コレがタイヘンなんですよ。