コスト/品質 って数字を今日は分子のコストについて語ってみようネタ、その1

唐突ですがコレ、Z34のステアリングボスの部品です。

 

 

コロナさえなければもうとっくに完成している部品の一つです。

真ん中の穴、ギザギザになっているところ、スプラインって言うんですが
コレをZ34用に正確に加工できるところってなかなか無いんです。

ユルユルガタガタならいくらでもあります。

どうせアタマが19mmのナットでがっつり締めちゃうんですからカンケ〜〜
ネェよって言われりゃそれまでです。

でもソコはCircuitConceptです。

世界最高峰品質ですから。

あとこんなんも打ち合わせ中です。

 

 

Z34のVQ37はVVELがあるので必要ありませんがRZ34とNCの
ロードスター用にバルブタイミング調整式のプーリーです。

コレ、昔からありますね。

どのくらい効果があるかってのは実際に取り付けてみないとわかりません。

まずはNCでテストしてみます。

RZ34のVR30用を慌てて作ったところでまだまだお客様もそんなに
いらっしゃらないでしょうからじっくりやります。

NCのLF–VEって2.0Lのエンジンはもうカムシャフトは準備しました

まずは264/264のおとなしめから始めます。

いきなり272とか入れても下がスッカスカのEGになっちゃうんです。

ピストンも中国製がもうすぐ完成予定です。

純正のボアがφ86に対してφ88を作ってみました。

コレで排気量は少しだけ上がって2.1L になります。

圧縮比もまずはおとなしめで12.0からのスタートなので264/264の
カムシャフトと相まって実測200馬力くらい出したいですね。

で、バルブタイミングをどっちにどのくらい振るとどうなったってのを
キチンとデータ化していきます。

NCのエンジンLF–VE stage1

1. φ88mm ハイコンプピストン

2. IN 264 EX 264 のカムシャフト

3. バルブタイミング調整式カムギア

4. ECU

まずはコレで安くステージ1ですね。

Z34、RZ34みたいにおカネをかけられないのでソコソコですよ。

コンロッドもノーマルですし。

サーキットガンガンのお客さま用にARPの強化コンロッドボルトくらいは
準備します。

NCロードスターを長くお乗りになりたい、EGをそろそろOHしたいって
お客さまに新たな選択肢としてご提示させて頂きたいです。

もちろんステージ2、ステージ3ってのがあるんですよ。

おカネが無いので少〜〜しずつ進行中です。

本コースのストレートでS2000を抜きたいですね。

さ、日本に帰ろう。