業務連絡をさせて下さい。
明日の鈴鹿の練習会は弊社は行くことができなくなりました。
ユキか雨かはビミョ~~なラインらしいですが帰りの箱根、つまり御殿場や
足柄付近は確実にユキになると思います。
鈴鹿は曇りっぽいのでI田支部長は自己鍛錬に勤しむと思います。
昨日は帰ってからも寸暇を惜しんで仕事をしました。
アメリカから持ち帰ったモノやたまった出荷、発送をこなしました。
さて。
EGが不調、最悪のバヤイ壊してしまう原因っていうのはいくつかありますし、
弊社も何名かのお客様のEGで経験させて頂きました。
そりゃあね、弊社なんかまだチューニング業界全体から見れば、EG手がけて
駆け出しの方ですよ。
この道30年なんていうのは多分ザラだと思います。
ただ、Z34V36に関してはおそらく弊社がイチバン多いんじゃないかと
思います。
違ったらすいません。
EG関係で弊社に入庫中が現時点で5台もあるんです。
EGはとてもタイヘンですよ。
特にピストン、コンロッド、カムシャフト、バルブスプリング、ビックバルブ、クランクシャフト、あと何だっけな〜〜? そのあたりを自社で作っていますから、
ポン組みEGとは一線も二線も画す製品と自負させて頂いております。
自社で開発しているからこそ気が付くことっていっぱいあります。
大きく分けて機構的、機械的に壊してしまうことと電気的に壊してしまうこと
2つに分けられます。
昨日もご紹介した某高級外車スポーツカーのEGが壊れてしまったハナシ
弊社で最初から点検させて頂ければおそらく数万で済んだものをもはや
今となっては1,000万以上かかるハナシとなってしまいました。
どうすんだろ?
ま、モメるでしょうね。
でもこんなハナシ少なくないですよ。
せっかくなので、昨日の高級外車スポーツカーのおハナシをケーススタディー
として進めていきたいと思います。
もちろんZ34V36にも十分に応用が効くハナシだから、ココでご紹介して
いるってワケです。
我々のようなEGのプロフェッショナルからしてみれば、ノッキングの原因
なんてカンタンな部類です。
ただ一般のお客様にとってノッキングなんてほぼほぼご経験がないでしょうし、
デトネーションからEGを壊すなんて言うことも、生涯で一回やるかどうかって
ハナシです。
そこを運が悪かったで済ませたくはないですね。
で、特にサーキットガンガンのお客様にはぶっちゃけコイツをおススめします。
なかなかコレをススめるショップさんって無いと思いますよ。