イロイロ書いてもしょうがないのでリアのタイヤが流れるってことだけに
焦点をあてて書いてみたいと思います。
以前にも書きましたが筑波の本コースで言えばダンロップ、80R、そして
最終、さらには富士の本コースで言えばコカコーラと300R、ココが
わかりやすいんじゃないかと思います。
チームサーキットコンセプトでは初心者初級者を本コースに連れて行く事は
ありません。
リスクがとてもとても大きいからです。
本コースを走ってみたいと言う憧れはあるとは思います。
先日も筑波の本コースでリアが流れてそのまま何もできずにそのまま
イン側のコンクリート壁に激突、大破、全損を見てしまいました。
筑波の本コースの最終に限定しても今までに20台30台とその
パターンを目撃してきました。
そんなの見てしまうとフツーはなおさらビビリが入ってアクセル開度が低く
なりがちだと思います。
運転技術が向上すればするほど当然アクセル開度は上がっていきます。
そうすると今まで流れなかったリアが突然流れだします。
その時にステアリング操作だけで修正しようとするとかなりの確率で
アタってしまうと思います。
アクセルコントロールが必ず必要となってくるんですがそんなのはいくら
アタマでわかっていてもカラダが瞬時に反応しないとどうにもなりません。
アクセルコントロールってどうすんだよって話ですね
技術的な話はいろんなメディアで多くのプロドライバーが解説しているので
弊社がココで書いても説得力が全くないからヤめときます。
タイヤが滑るって言う事はタイヤの限界を超えると言う事です
ソコを技術者としての弊社はクルマ側を重点的に語っていきたいと思います。