世界最高峰の機能パーツ見本市ってのにかねてから言ってみたいと感じていましたネタ、その3

何回も書きますがRZ34はZ34よりもず~~~っとコストはかかりますし
耐久性も良く無いと思います。

それでもやりたいって言うお客さまはやっぱりいらっしゃるモンですから
弊社ではそんなお客さまの要求に対して頭ごなしにヤめた方がいいよ
って言うんではなく十分に理解をしてもらってからご提示させて
頂くことにしております。

シツコいようですけど冷却系がちゃんと対策済みって言うことが大前提です。

まずは小っちゃめのタービンをどうするか? ってところから始まるんじゃ
ないかって気がします。

タービンがヘッドに直付けと言うしょうもない構造なので今までのように
汎用タービンを取り付けることすら大変なような気がします。

PRIで直接Garrettの技術者に相談してみます。

ま、最悪ダメだったらエキゾーストハウジングだけイチから作るしか
ありませんね。

スペック的に判断すると一基220~230馬力あたりのタービンのようです。

これをね、まずは250~300馬力くらいのタービンにしてみたいですね。

大した差じゃ無いように感じるカモしれません。

下を犠牲にしないで上までピュンピュン回るエンジンにするために最初の
ステップとして必要かなって感じます。

ところがです

そりゃタービンだけの話ですね。

確実に水冷インタークーラーの容量はすぐに足りなくなると思います。

水冷インタークーラーのコアもイチから作んなきゃいけないでしょうね。

ともかくスペースがない純正のレイアウトです。

タービンの取り付け位置を少しでもオフセットしてインタークーラーの
流路長を長くとらないと容量だけでかくしたところで大して冷えないと
思います。

ここまで読んだだけだってカネかかりそうでしょ。

タービンまでは交換したくないな・・・・・って感じるカモしれません。

でもサーキットガンガンに走ればすぐに弊社がココで書いていることが
思い知らされるだけのハナシです。