ツチノコアームのスプリング取っちゃったハナシ、その後どうなってんの (゚_゚?) ネタ、その3

けっこうユキ降りましたね。

たかが数センチですけど東京ではエラいこってす。

手先指先なんてかじかむどころか凍傷一歩手前です。

で、純正ツチノコアームなんですが2017鋳物でできています。

肉厚とか薄いところなんて5mmくらいしか無いです。

こんなんでイイのってくらい華奢なカンジです。

でもココがボッキ折れたってハナシは聞いたことはありません。

それを弊社が得意とする7075削りT6で作るんです。

さ〜〜どうすっかな〜〜〜〜って悩み中です。

とりあえず2種類作る構想です。

おカネ無いのに・・・(T_T)

理想は車体側とナックル側に結合する部品をそれぞれ7075削りで作って、
これまた弊社が得意とする64チタン削りのターンバックルで結合する。

さらには車体側は純正がゴムブッシュなのに対してピロ化する。

イイのはわかり切っています。

ただ、いくらすんねん  (`Д´)凸    ってことです。

そもそもなんでこんな部品を作ろうって考えたかって言いますと昨日も
ご紹介したように純正の調整幅が純正車高用にできているからです。

純正の車高で日産自動車が推奨するキャンバーやトーを調整するには
モンダイ無くてもいくら何でも純正の車高じゃハナシにならないので
ある程度は下げて行きます。

もちろん弊社が推奨する車高はアーム角と密接な関係があるのでココでは
書きませんが、ある程度は下げた車高に対してキャンバーもトーもついて
しまいます。

それを弊社が適正とする数値に調整しようとしても・・・・・

できないんです。

今度、2号機の下に潜った時に画像を撮っておきますが調整幅めいっぱいでも
弊社が理想とする数値にならないんですね。

だからアームの長さで調整するしか無いんです。

あと5mmくらいなんですけどね。

ってことは5mm短い1本モノのアームにすればず〜〜っとお安くなります。

それで事足りるっちゃあ事足ります。

またまたそもそも論ですがツチノコアームスプリングを廃止することが
主たる目的です。

せっかくの弊社特注フルタップQUANTUMです。

ツチノコアームスプリングを取り去るのって他社さんショックアブソーバー
ではできません。

多分。

絶対にできないワケではありませんがかなり手を加えなければならないので
現実的にはQUANTUMベースの方がトータルでは安上がりだと思います。

いつもココで書いていますが弊社の製品って初期投資は高いですけど
トータルでは安く上がることがとても多いです。

で、ツチノコアームスプリングを取っぱらっちゃったあとツチノコアームは
残しておいたって失うモノはありません。

失うワケではありませんがツチノコアームのままだとリアのアライメントに
ある程度の妥協を強いられるって方が弊社ではずっとイヤです。

で、ハナシを戻します。