鈴鹿で学ぶネタ、その2

3人集まれば文殊の知恵 とは言ったモンですね。

いくら自分が優秀でも(自分で言うか ヾ(ーー;) つくづく独りってのは
限界があるって感じさせられるのが練習会です。

毎回のようにナニかしらの発見があります。

独りでコレでイイんだって猪突猛進していたら気が付かないで終わっていた
ことも弊社チームメンバーと一緒に情報を共有しながら前進して行く方が
得るものが多いって感じた鈴鹿でした。

とにかく気温が高かったです。

シーズン終盤になってこれから気温が高いことも多々あるとは思いますが
朝晩はまだ寒いんです。

つまり朝イチの走行1本目と昼くらいの走行では外気温も10度以上も
違うこともあります。

っつ~~ことはタイヤの空気圧管理に、より一層の配慮が必要ってことです。

今シーズン売出し中の大阪のI田様、1シーズンでベストを4秒も縮めたって
ご紹介したことがあります。

鈴鹿のショートをFederal595RSで00:67まで詰めてきた
ところでブレーキが終わったってこと、もうかなり前のハナシでした。

弊社で取っておいた純正のディスクローターを差し上げるもすぐに終了。

ジャダーが激しくてフロントハブも逝ってしまいました。

いつもココで書いていますが運転技術が向上してタイムが縮んでくると
今までには起きなかったことが起きてきます。

純正ブレーキでダマシダマシも叩き出した00:67が今年の1月で
コレ以上はもうムリって言うことでとうとう弊社ブレーキシステムを
導入決断となりました。

でも、AP、在庫が無いんですよね。

もともと7月のスーパーオートバックスサンシャイン神戸さんのイベントで
お取り付け予定だったんですが1月でシーズン終了も悲し過ぎるってことで
弊社1号機からひっぺがしてお貸し出しをさせて頂きました。

もちろん弊社ブレーキのパフォーマンスにはとても喜んで下さいまして
今回は満を持しての分切りアタックだったんですが・・・・・・

タイヤを見るとナント!! 2分山

さすがにダメだろうって感じましたがイケイケのI田様は果敢にもアタック
するも敢え無く撃沈とのことでした。

コレも大事な経験です。

で、大事なことはココからです。

アタマを使って冷静な分析をして次に繋げられるかどうか? で結果は大きく
変わるっていつもココで書いています。

まずはタイヤの温度と空気圧上昇のペースとグリップとの相関性です。

I田様のクルマには弊社推奨のタイヤモニターが装着されています。

温度と空気圧が表示されています ← コレとても大事

今回はイケイケのI田様、撃沈したなら撃沈したなりのデータを経験値として
蓄積できたと言うことは強調しておりました。

冷間◯◯度で△.△Kgでスタートして5分後には☆☆度になって□.□Kgに
そしてさらにα分後にβ度でγKgになった時がイチバン喰う。

もっと行けばX分後にY度でZKgになると今度はズルズルになる。

タイヤモニターがあるからこそ判るハナシです。

そんなこたぁわかっているとお嘆きの貴兄、それだけじゃあ無いんです。