11年目で新しい開発魂を発動してみたいネタ、その7

水道管破裂ってあっちゃこっちゃで起きているみたいですね。

いつもの通勤路でハっと気が付きました。

obis1

どうも事故処理っぽく無い。

もしや、と感じてもうちょっと行ってみると・・・・。

光電管 !!

obis2

よ~~く見るとその先が坂になっていますね。

40Km/h制限速度でソコソコ急勾配の下り坂なので60~70Km/h
くらい出ちゃうんです。

こんな好ポイント良く見つけやがったな。

おかげさまでとても多くのお客様がお待ちの弊社のアシ、自分で書くのも
なんですが新たな開発魂を持ってしてさらなる進化を遂げています。

2号機、まずは富士の本コースで最終セッティングをしないと、です。

確実に1号機よりもパワーがあるので1号機の富士のストレートスピード
を超えるような全開時でキチンとセッティングを取らないと、です。

ま、本コース30分X2本も走ればだいじょぶだと思います。

そのあとにアシのセットです。

アシのセットの方がず~~~~っとタイヘンです。

EGのセットはやればイイことが決まっているのでそれに向かって粛々と
やりゃあ済むハナシですが、アシってちょっとハナシが変わってきます。

幸い、イギリスはQuantumの創業社長様がエラい気に入って下さって
以前とは比較にならないほどトントン拍子で進んでいるんですが、それでも
ターゲットとなる数値になるように静的な状態はもちろんのこと動的な状態、
つまり、ダイナミックなコンディションを想定通りに具現化するためには
それはそれはひとつひとつ検証していかなければなりません。

特に弊社のアシの最大の利点の1つであるプログレッシブレート領域ですが
単なる線形特性とは比較にならないほどの検証ポイントがあります。

それでもアテずっぽうではなく工学的な知見に裏付けられた仮説を
ひとつひとつ検証していって結果につながった時ってそれはそれは
技術者として至福のひと時です。

さらには弊社2号機だけでなくお得意様の車両でも実証することで
強固な裏付けとしたいです。

来週の練習会が楽しみで楽しみで。