乗っていて楽しくなるようなクルマ作りへのアプローチネタ

昨日、塗装から上がってきましたPさんの車両を大雨の中、搬送中に
信号で止まったら、ふと、こんなん見つけました。

prestaurant

だからナニ?

って言われてしまうとそれまでなんですけど・・・。

で、今回多くのメニューをご依頼下さったPさんの車両を、納車前点検です。

pk34s

これで鈴鹿を30分全開できます。

今年は暖冬らしいので、雪はあんまり降らないそうです。

ホントかどうかはわかりませんが・・・。

さらに、今回はフロントテンダースプリングを変更しました。

セッティングは熟成だと考えております。

これで終わり、と言うのはありません。

ナニか上があるはずだ、の精神は脈々と受け継いでおります。

Pさんの車両を大雨の中を搬送中に、イロイロと感じることがありました。

5感を研ぎ澄ませなければなりません。

イイ意味でも悪い意味でも純正はバランスが取れています。

何か部品を取り付けたり交換したりすると言うことはバランスとの戦いです。

純正よりもバランスを崩してしまっては、商品価値は無い、と考えます。

純正の時にはできたことが、部品を交換したことでできなくなってしまう。

できないと言うことまでは行かなくても、乗りづらくはなってしまう。

そんなことは頻繁に経験してきました。

その経験を具現化しないと意味がありません。

こんなアプローチってあるんだ、って攻めの開発ができそうです。

もうちょっと確信に近づけたら、改めてご報告させて下さい。