令和の新時代に向けて改めてパッケージングについて考えるネタです、その13

ご自身ではなかなかお分かりになることができないので友人にでも
EGを始動してもらってEGルームを観察してみると

こんなにEGって動くの!!??

って、ちょっとした驚きを覚えると思います。

EG始動時にそれだけ動くんですよ。

実際のスポーツ走行ではもっとユッサユサと動くんです。

それが純正状態のハンドリングを大きく損なっている原因の一つです。

ステアリングを切ってクルマが曲がろうとするとEGは反対側に大きく
引っ張られるんですがEGマウントが柔らかいのでクルマと一緒には
動いてくれなくてクルマよりも位相が遅れて曲がってくれる状態です。

で、EGマウントをイギリスのメーカーと開発した経緯を初期の開発日記で
詳細にご説明した経緯があります。

その理念に賛同してくださった多くのお客様がEGマウントをご装着下って
弊社製品では最初のヒット商品となりました。

当時は弊社のお取引さんにかなり言われたモンです。

もっと車種を広げて展開すれば儲かりまっせ

商売のヘタクソな弊社にはそれができないんです。

自社でテストをし倒せない製品を世に出すことはどうしてもダメなんです。

責任取りきれないですし。

そんなモンですよって絶対に言いたくありませんから。

Z34V36のEGマウントですらかなり苦労しました。

パフォーマンスと快適性の両立

3~4回は作り直したと思います。

で、その結果ストリート用と競技用というラインアップになりました。

今やスーパーコンペティションを加えて3種類です。

あ、ここで告知しておこう。

弊社、または弊社代理店を通してお買い上げくださったEGマウント
OHができます。

仕様変更も可能です。

ゴムだけ新品に交換するのでずっと格安です。

ご相談下さい。

circuitconcept@gmail.com

で、今回は令和時代に向けてデフマウントのおハナシです。

1台分コレ全部、弊社製です。

diffbush1

デフマウント、EGマウントよりも苦労しましたとです。

でもその分、イイ物ができたと感じています。

ちょっとだけ苦労秘話でも書いてみますか。