久々のデイライトネタ

コレ、ナニ屋だったのか確認しておくんだった。

kintama

で、言わずと知れたLEDです。

led1

こんなのもあります。

led2

なんで今さら?って感じですがお気づきでしょうか?

ツブツブ感がありません。

LEDって丸いツブが光るのはご承知だと思います。

最近チョコチョコ出てきた面が光るLEDです。

早くも多くのメーカーさんが出品していました。

ほとんどの企業は中国は深圳を拠点としています。

ナニに使うかと言いますと弊社フロントバンパーオプションのデイライトです。

もはや丸が光るヤツが安っぽく見えちゃってどうもアカンです。

ツブツブ感が全く無い面で光るデイライトが高級そうに見えるのは
弊社だけでしょうか?

この面が光るのを去年から探していましたが明るさやサイズで弊社が
要求するモノがなかなか無くて一年が経ってしまいましたがナント
一年で百花繚乱です。

しかも去年よりもかなり明るくなっています。

さらに驚きなのがサイズを指定できるんです。

弊社のフロントバンパーにピッタリフィットするサイズを指定できるんです。

去年まではあるヤツから選んでくれ状態だったのに。

まさかチョン切るワケにもいかないですし。

技術は日々、進化しています。

しかも10や20の企業がカンタンに見つかります。

いや〜買い手市場ですね。

深圳のメーカー3社のサンプルをゲットしてきました。

さ、高級感を醸し出しカッコ良く装着するのが弊社の役目です。

中国との上手なつきあい方について考えるネタ

唐突ですがこんな記事をちょっとご覧になって下さい

 

percian

いろんなお考えがあるとは思います。

怒りを覚える人もいればやっぱりそうかって感じる人もいるでしょう。

最近は黒毛和牛も中国産が多いです。

wagyu

日本は食品の産地偽装に関する罰則がとても軽微か無いに等しいので
中国産の和牛を国産って売ってるのを摘発される事例が後を絶ちません。

弊社も含めて中国と取り引きをするって事はこういう事です。

中国の国内法で、中国で取り引きをするためには設計図を含めて全ての
ノウハウを当局に差し出さなくてはならないんですね。

しかもそのノウハウに特許と言う考えは無いらしいです。

つまりせっかく巨費を投じて苦労したノウハウを全部あげちゃうって事です。

iPhoneの技術でHUAWEIが大躍進したハナシって皆様の記憶に
新しいと思います。

もちろんそれでもイイから中国で生産や販売をしたいって事です。

Mercedesの中国ディーラーが日本でなら絶対そんなことしねェだろ
ってことで話題になりました。

これまた賛否両論あるとは思いますがあのMercedesですら
結果的に中国という巨大マーケットには屈する形となりました
って言われても仕方がない対応でしたね。

何でこんなハナシを書いているかというとこのハナシです。

afsensor

10万キロオーバーのお得意様がどんどん増えていく中でやはりフツーには
車検に通らなくなってきているパターンも増えてきました。

その一つにA/Fセンサー、O2センサーがあります。

純正のECUで強力なフィードバックをかけているのでこのセンサーが
劣化してしまうとチェックランプが点いたりCO,HC濃度が落ちなくて
車検に通らなくなることがあります。

当然、センサー交換となります。

厄介なのが片バンクに1個ずつ、計4個付いていますのでダメなヤツを
1個だけ交換してもいずれすぐに他もダメになると思います。

ディーラーさん等でご経験のあるお客様ならご存じでしょうがこのセンサー
純正品ならかなりします。

弊社お得意様が車検時に27万かかったっておハナシもあります。

しょうがないですね、純正のセンサーですから

ってハナシなんでしょうが弊社ではしょうがないでは済ませたくないです。

ここから先は危険を孕むリスクの高いおハナシなので想像を効かせて
行間を読み解くキモチで解釈して下さい。

で、世界中のいろんな自動車メーカーが中国で何らかの事業展開をすると
こういう純正のセンサーも類漏れなく市場に出回るみたいです。

中国では決して違法では無いみたいですよ。

そんなことも含めての契約みたいですから。

日本でやったら横流しって大問題になります。

************ 自主規制 ****************

ま、弊社のお得意様はおトクになるようになっています。

あ、くれぐれもセンサー単体の販売は固くお断りをさせて頂いております

ぜ~~~ったいに怒られますからね。

けけけけけけけ Ψ(`∀´)Ψ

久々のZ34,V36フル64チタンマフラーネタ

さ、帰って仕事仕事です。

お待ちになっていらっしゃるお客様がい~~~っぱいですから。

CircuitConceptフル64チタンマフラー

お待ちになっていらっしゃるZ34V36のお客様、もうすぐです。

最後の重要部品のマフラーテールです。

弊社にナニか特別なモノをご期待下さるお得意様にそのご期待以上で
お返ししなくてはならないといつも感じています。

前回、業者さんがご呈示してきたマフラーテール。

extail1

ん~~~~何だかな~~~~???でした。

特に右のチタン色テールなんて今さら感が満載です。

弊社お得意様のS永様からとても有益なヒントを頂戴しました。

外側がカーボンで中をチタンにします。

ちゃんとココをチタンカラーにしようと打ち合わせ中です。

extail2

見た人がすぐに あ、コレ、サーキットコンセプトのチタンマフラーじゃん
って誰もがわかるような独創性を盛り込みます。

横文字をひけらかすのは控えようと努めていますが、アイデンティティ
ってヤツです。

時間がかかる分、世界最高峰品質で仕上げなければなりません。

タマには弊社製スタビブラケットについて語ってみるネタその2

で、

CircuitConcept製スタビライザーブラケット

以前にもご紹介しましたがコイツが完成しているハズなので取りに行きます。

stabibracket3

どんなモンだい!!

って言いたいくらいのコリ具合です。

これぞ世界最高峰品質です。

弊社製のスタビライザーにしか適合しません。

純正のスタビ(verNISMOも含む)は弱すぎなのでコイツだけ交換しても
意味が無いから純正用は作りません。

今んトコ。

純正用も作った方が売れるのにな~~~~。

相変わらず商売ヘタだ。

でも、ご縁があって弊社の製品をお選び下さるお客様に感動を与えたいです。

CircuitConceptスタビライザーキットverPro

ま、この7075総削り出しのブラケットにテフロンインナーの組み合わせ
ホントに感動しますよ。

タマには弊社製スタビブラケットについて語ってみるネタその1

コレ、弊社製スタビライザーテフロンブラケットのプロトタイプです。

stabibracket1

いかにもプロトタイプってカンジですね。

そもそも純正ってスタビのサポートがゴムですしそれを鉄のプレス板で
抑えているだけです。

純正スタビライザーブラケットだけでモンダイが3つ。

3つもあるんかい!!

まずは圧倒的に剛性不足です。

しょせんゴムなのに加えてプレス材で抑えているというコスト重視設計。

ま、そんなモンです。

で、ジュラルミン削り出しのブラケットに由緒正しいDuPont社
テフロン削り出しのインナーをこれまた削り出しで作っています。

stabibracket2

メチャクチャおカネかかっています。

それにもキチンとした理由があります。

ご自身でクルマの下に潜ってアシを脱着したりスタビを脱着したご経験が
おありでしたらちょっと試してみて下さい。

スタビをフリーにして動かしてみようと試しても動かない・・・

堅くて堅くて動かないんですね。

純正ゴムとスタビの摺動抵抗がムダに大きくてスタビをフリーにしても
手じゃ動かないんです。

これが2つ目のモンダイです。

本来なら左右が動いてこそ正しいバネレートを発揮するハズの製品です。

弊社がココでいつも提唱している動いて欲しくないところはキチンと留める
動かすべき所はキチンと動かす と言う理念を一つ一つ具現化しています。

動いて欲しくないところをキチンと留める は、マウント類や弊社製の
ダイアグブレースバーが相当します。

その結果、気のせいどころじゃなくホントに効きますからね。

数多くのお客様がSNS等でご紹介下さっております。

で、動かすべき所はキチンと動かす と言うのがこのスタビブラケットです。

一つ一つ確実に・・・ネタ

10連休なんてモンのせいでエラいこってす。

事実上、今週の金曜が月末ですから。

ほとんどの中小企業のオヤジたちはハマっていると思います。

そんな中で強化ATのシェイクダウン、無事に終了しました。

30分サル走り X 2 結果は良好でした

atshakedown

最初の構想から5、6年以上ですよ。

長かった~~~~~~~~~~。

とりあえずどっと疲れが出ました  ヘ(_ _ヘ)

旋盤工見習いネタその9

で、弊社ピロアームをディーラーさんでお取り付け下さるお客様も多いので
ひとテマかけてお客様にもディーラーさんにも喜んで頂いております。

お客様が弊社ピロアームの取り付けをディーラーさんに依頼するときに
ディーラーさん側の不安があります。

ちゃんと付くの?? トラブル無いの??

そりゃそうです。

ちゃんと付かなければダメだよコレ~~~ってなります。

トラブったらこんなん持ち込むなってなります。

そりゃそうです。

純正っていろんな意味でユルユルです。

そりゃあしょうがありません。

大量生産工業製品ですから。

個体差に合わせての調整なんてメーカーはやっていられません。

弊社はサーキットコンセプトです。

メーカーができないようなことをやらなくてはいけません。

で、精度を追求してピッチピチに作るんですがこれが新た問題を生みます。

ユルユルなものをピッチピチにするんです。

取り付けるの大変です。

ちょっとナナメったりするとカジっちゃって喰っちゃうんです。

取り付けるメカさんにとっては煩わしいです。

で、考えました。

喰っちゃうところにを付ければイイんですね。

mentori

これで全国のディーラーさんやショップさんにも文句を言われずに済みます。

ちょっとしたひとテマです。

旋盤工見習いネタその8

EndUserFriendly って英語の言い回しがあります。

ほぼほぼ皆さんご経験があるとは思いますが買ったはイイが使えねぇ

これだけのハイテク時代です。

TV、パソコン、洗濯機、エアコンと言った家電からちょっとした
電子デバイスまで、買ってからちゃんと使えるようになるまでには
ソコソコの知識が必要となる時代です。

確かWindows3.1かWindows95までは電話帳みたいな
取り説が付属していましたがWindows98から消えました。

OnlineHelpってヤツです。

わかんなきゃ自分で調べろ

ってスタンスです。

我々の業界はそこまで進んでいないのでなかなかそんなことはありません。

逆に弊社なんか弊社製品をお取り扱い下さるビッグネーム様から取り説不備で
お叱りを頂戴することもありました。

代理店からも苦言を頂戴しました。

例えば弊社の世界最軽量64チタンホイールナット、諌言された内容は
イイのはわかるケド子供が飲んじゃったらど~すんの?? ってカンジの
糾弾をされることもあるんですね。

ま、時代です。

時代の流れには逆らえません。

じゃあどうするか? って言うとポイントは2つ。

まず第一にこんなことがあり得ますから注意して下さいって事前注意喚起

子供が飲んじゃわないように気をつけて下さいって事前に書いておけば
飲んじゃっても取り説を読まないお客様が悪いんです って言えるらしい。

PL法

ってヤツらしいです。

ま、時代です。

でも弊社はそんなことには懐疑的です。

付くようにしか付きません!!

って言ってきちゃいました。

弊社お得意様のCentral20さんやスーパーオートバックス浜松さんは
コレ、付かねぇんだけど なんて言ってきたこと無いです。

技術のあるショップさんは経験も豊富です

弊社クラッチホースやマウント類、とてもありがたいことですが他県の
日産のディーラーさんでも扱って下さいます。

どうしてこの製品があるのかに気がつくと自ずと取り付ける位置や向き、
取り付ける順番ってわかるモンです。

それが技術者だと思っていました。

でも、それじゃダメなんですね。

時代です。

でもフと気がつきました。

で、UserFriendlyのおハナシです。

北海道のS様が弊社扱いのリチウムバッテリーをお買い上げ下いました。

いつもいつも弊社をご贔屓に大変ありがとうございます m(_ _)m

純正と比較して質量比で1/5、サイズ比で1/3です。

当然ですが純正の取り付けブラケットは使えませんね。

軽量バッテリーを扱っているショップさんはソコソコあります。

弊社以外はバッテリーだけ売っています。

あとは自分で付けてね、です。

専用のターミナルだって取り付けブラケットだってZ34V36用が
付属している製品なんて見たことがありません。

ショップさんに依頼すれば確実にソコソコ請求されます。

持ち込みの一点モノなので想像以上に取られます。

弊社はZ34V36スペシャリストです。

************** 前略 **************

何から何までひと手間掛けて下さり、ありがとうございます。

バッテリーどうやって固定しようか考えていましたが、
いらぬ心配でしたね。

トレーと配線まで、本当に助かります。

ゆっくりとしたスピードでしかお願い出来ませんが
今後ともよろしくお願い致します。

*******************************

旋盤工見習いのネタです。

自分で手がけるとやはりココもうちょっとこうしようってのが容易に
具現化できます。

ピロアームにでもUserFriendlyを盛り込んでいます。

旋盤工見習いネタその7

攻めた製品っつーのも大げさですがテマをかけていることは確かです。

以前にもご紹介したアームのピロ部です。

spherical2

これまた何回かご紹介しましたが弊社が採用しているピロは

ドイツ製モータースポーツ用

ナニがどう違うのかノーガキよりも弊社のお客様にとって大事なことは
パフォーマンスは? 耐久性は? 乗り心地は? です。

パフォーマンス自体はそこはピロなので大きな差にはならないと思いますが
大きく変わるのが耐久性だと思います。

弊社もこのドイツ製のピロに到達するまでにはイロイロと経験しました。

初期のお客様ならご存じだと思いますがゴトゴト音がしてきました。

ま、不快です。

今やこのドイツ製のモータースポーツ用ピロにして30名以上のお得意様に
お取り付けをしてきましたがまだまだだいじょぶです。

それにはただドイツ製モータースポーツ用ピロと言うだけではなく
弊社ならではのこだわりを盛り込んでいます。

まずは大きさです。

コレ以上デカいモノは入らないという外径40mmの大型ピロ

大きい方が耐荷重が大きいので耐久性があることは当然ですが何せ高価です。

安物を買って支出を安く上げたとしても早期にゴトゴト音で悩まされて
また買い換えることを考えれば高級品の方がトータルでは安上がりです。

マイクロメータで計測してそれに合わせてアウターレースを作ります。

fluro40

ドイツ製のピロは製品個体差が2/1000mmしかありませんが
純正のゴムブッシュを抜いたアームの穴は個体差が大きいんです。

弊社の経験では適正公差から0.1mmズレるとフィーリングが悪くなります。

フィーリングが悪くなる原因がココです。

spherical3

量産をするとどうしてもこの0.1mmが妥協されますし、0.01mmの
1個1個の公差のこだわりもできません。

世界最高峰品質を掲げるためにできることを全部盛り込みます。