聖地、筑波に想う・・・ネタ

あ~~調子悪りい。

またか  ┐( ̄ヘ ̄)┌

ってなるかもしれませんが50歳を過ぎれば皆さんも解ります。

火曜日の筑波が30度で昼過ぎに戻った八王子が32度。

昨日の八王子は12度。

50を過ぎた頃からこの気温の乱高下に自律神経が悲鳴を上げるように
なりました。

でもガンバルしかありません。

筑波でズタボロならズタボロなりにできることはやりました。

そりゃあダメでしたチャンチャンじゃあシロート丸出しですから。

ECUに関してまたまた興味深いことを習得しました。

学習ってヤツです。

ロガーを付ければ顕著なんですがECU内のデータを書き換えてすぐに
出力として反映されるパラメータと書き換えてもすぐには現れてこない
パラメータがあることに気がつきました。

イロイロと書き換えてから筑波の本コースにコースインして、オッ、コレは
イイんじゃ無いの!!?? ってのとアレ? 変わんネェじゃん ってのが
あるんです。

ところがです。

帰りの圏央道でもロガーを付けっぱなしにしていたんですが途中から
どんどん変わっていく数値を見っけちゃいました。

何でこんなことになっているのかはわかりませんが、お客様のクルマに
ver4をインストールする時にはこの事を考慮しておく必要があります。

もう一つ、アシでも試したことがあるんですがコッチは失敗でした。

ともかくタイヤって1年でこんなにも劣化するんだってことを改めて
認識させられました。

やっぱり理想はひとシーズンで使い切りですね。

もちろんコストって大事なことを忘れてはいけませんが弊社のように
いろんな製品を開発してお客さまに還元する立場だとソコはケチる
ところじゃ無いことを痛感しました。

わずか数ヶ月前にできたことができなくなっちゃっています。

喰わないタイヤなら喰わないなりに遊べるんですが今シーズンは1ランクも
2ランクも上の世界を狙って弊社に要求して下さるメンバーがいっぱい
いらっしゃいます。

昨シーズンでは良かったパフォーマンスが今年もそのままってワケでは
技術者、開発者と言うカンバンに

やっぱり日々進化してこそのCircuitConceptです。

実際にはナニをやっているか? ってハナシです。

聖地、筑波に想う・・・ネタ

さて、2号機がズタボロだった件から行きましょう。

準備悪りィな〜〜って感じる人もいるかもしれませんがほとんどのZ34
V36乗りは知らないと思われることをご紹介しましょう。

昨日もアップしたコイツ、A/F計ってヤツです。

 

 

燃調をイヂるためには必須です。

数値をいくつに合わせるか? ってのはもちろんチューナーさんの貴重な
ノウハウでフツーは門外不出ですが残念なことにある程度の技術があると
カンタンにデータを見れちゃうんですね。

このショップさんとても念入りにやってるな〜〜 から、エ”っコレでカネ
取ってんの? まで様々です。

以前にもアップしましたが純正状態はこんなんです。

 

 

サーキットで多用する高負荷、高回転域のA/Fはさすがにちょっと濃いです。

つまりムダにガソリンを捨てているっつ〜〜ことになります。

ガソリン捨てているどころかパワーも出ません

ココを書き換えて最適な数値に・・・ってハナシなんですがそうそう
カンタンには行かないんですね。

こっから先も大事な技術なので詳細はヤめときますがココだけを書き換えて
実際の出力が変わらないってクルマは何台も見てきました。

って言うかほとんどそうです。

純正ECUって制御が複雑にひっからまってタイヘンですよ。

かく言う弊社もやっと自由にできるようになってストリートでは低中速の
検証を積み重ねてきました。

で、やっと筑波の本コースストレートで5速全開のデータを取る予定でした。

その行きの圏央道って高速道路で撮った画像なんですがAが12.6でBが
14.9。

Aは右バンク、Bは左バンクです。

フツーならEGに何かしらの欠陥があるほどの差です。

実は原因がA/Fセンサーなんですね。

もう5年または10万キロなんてZ34V36なんて珍しくないどころか
今やむしろ多いくらいです。

燃調に直接影響するエアフロセンサー、O2センサー、A/Fセンサー、
右左の両バンクで計6個もあります。

もちろん1個だけ不良だったとしてもEG不調につながります。

じゃセンサー交換すりゃエエやんってフツーはなるんですがディーラーさんや
ショップさんにご相談になってみればわかりますが皆さんの想定以上にずっと
ずっと高価です。

仕方が無いよセンサーだから・・・・

ってフツーはなるんですがソコはCircuitConceptです。

お得意様、特にチームメンバーには弊社は手厚くご対応させて頂いております。

いつもココで書いています。

ハマった分だけデキるようになる

もう既に弊社2号機では対策を終えて近いうちにまたテストに行きたいです。

でもお待ちになっていらっしゃるお客さま、いっぱいだし・・・・・。

ちなみに先行して対策を施してあったI町さまZ34はとても良かったです。

こないだの暑い日でもストレートの最高速が・・・

フッフッフ ー ̄)

聖地、筑波に想う・・・ネタ

M上さんがご自身の1眼レフ高級機で撮影した画像を送って下さいました。

ありがとうございます。

 

 

iPhoneの画質がいくら良くなったからと言ってこうして比較すると
段違いですね。

ボンネットのエアアウトレットのヒダヒダがとても鮮明です。

さて、昨日の筑波ですが、ま~~~~ガタガタでした。

I町さんのおクルマは先月にシェイクダウンして課題点をあぶり出しました
ので、まだ細かい修正は必要とするものの結果はとても良好でした。

それはデータロガーにも顕著に現れていて、2週間前と同一人物のドライブ
とは思えないくらいでI町様のテンションも爆上がりの様子も見て取れました。

今シーズンのI町さまもボ~ボ~燃えています。

一方Pさん、M上さんそして弊社2号機はズダボロでした。

まともに走らないんですね。

このシーズンを無事走り切って結果につなげるためにPさんとM上さんの
おクルマはキチンとご対応させて頂かないと。

さて、まずは弊社2号機が何でダメだったか? ってことですね。

まずはコイツです。

 

 

これを見せられても・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌

ってなりますわな。

イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ

もちろん原因もあれば対策も把握していますしなんと言っても同じ症状が
出ている可能性があるお客さまのクルマだってあるんじゃないか? って
考えております。

聖地、筑波に想う・・・ネタ

シーズン開幕 ! !

パチパチパチパチ

 

 

左からPさん、M上さん、I町さん、そして見切れちゃってるのが今シーズン
からZ4Mで参戦予定のY崎さんがZ3で見学にいらっしゃいました。

Z4Mなんて実車を見たこと無いのでとても楽しみです。

ちなもに弊社にQUANTUMサスペンションキットをご発注済みです。

それにしても今日もとても暑かった・・・・ ヘ(_ _ヘ)

ともかくバテまくったので詳細はまた明日アップさせて下さい。

 

 

久々に空力について攻めてみよっとネタ、その5

プーチンがウクライナの東側4州をムリクリぶん取ってロシアだって言い
張ったってニュースでやっていました。

プーチンの主張によるとこのウクライナの東側4州はもう既にロシアだから
ウクライナが奪還のために攻撃してきたらロシアに対する攻撃とみなすって
ことらしいです。

ところが早速、ウクライナがドネツク州の要衝リマンを奪還しちゃったって
ニュースもやっていました。

こうなるとやはり心配なのがプーチンがナニをしでかすか? ですね。

アメリカやイギリスを始め西側も対策と準備を着々と始めているようです。

小型核  ってのがどうもこの10月のキーワードっぽいです。

弊社がZ34の外装、エアロパーツを開発するときには必ず念頭に置く
理念というのが4つあります。

まずカッコイイこと

そりゃそうです。

いくらココでノーガキを垂れても第一印象、見た目で判断されることって
とても多いと思います。

自分自身もカッコ良くなきゃイヤですから。

次にパフォーマンス

そのパーツを取り付けるとどんな効果があるの? ってのはいつも開発の
最優先事項です。

そりゃそうです。

決して安くは無い弊社の製品をお買い上げ下さるお客さまにとっては切実です。

エアロパーツに限らずにアシやブレーキも顕著で、弊社の製品が高価なので
とりあえず安価な製品を買ってはみたものの結局は、弊社製品に買い換える、
そのパターンがとても多いのは、中途ハンパな投資をしてガッカリするって
ご経験をしたからこそ世界最高峰品質へのご期待は膨らむと想っています。

どんなパーツであっても取り付けた直後ってどう変わるのか? ってのは
とても楽しみだと想います。

軽量高剛性

これも弊社がいつも腐心していることです。

散々書いてきましたが特にフロントセクションの軽量化ってマイナスが
ありません。

イイこと尽くしです。

純正の鉄製フェンダーが4~5Kgあります。

それをドライ化すると1~2Kgくらいになります。

ザックリ半分です。

弊社2号機をご試乗くださったお客さまってだいたい最初の一言が

コレZじゃネェ

 

久々に空力について攻めてみよっとネタ、その4

先日ご紹介したこのR35verNISMOのフロントフェンダーにある
ダクト、弊社が評価すると フッ、甘いな ー ̄)  でした。

 

 

言うのはカンタンですしほとんどの人が何をNISMO相手にホザいてんだか
って感じると思います。

思い返してみると弊社の歴史ってこんなんばっかりです。

特に今は消えて無くなってしまった2010~2015年あたりのネタって
そんなんばっかでした。

随分と叩かれたモンですよ。

時間はかかりましたが少~~~しずつ少しずつ結果につながってきていますし
ず~~~~~っとガマンして付いてきて下さった多くのお得意さまにさらなる
ご満足を与えられるようになってきています。

さて、本題のフェンダーエアアウトレットのおハナシです。

そもそも何でこんなところにエアアウトレットがあんのか? ってハナシです。

5年くらい前に図解でアップした憶えがあるんだけどな・・・・

ってんで探してみたらありました。

タイヤが高速回転するとこんなカンジでタイヤハウス内で空気が暴れます。

 

それにしても子供のラクガキレベルだな・・・・・

そのフェンダー内で暴れた空気はもちろん正圧ですからフェンダーを押し上げ
フロントを持ち上げてしまうんですね。

フロントを持ち上げる = フロントのグリップが落ちるってことです。

そのリクツの詳細は弊社がココで何回も書いている消しゴムの理論をご参照
下さい。

つまり、このフェンダー内の暴れた乱流を抜くために弊社が開発した
フロントフェンダーにはタイヤハウス内エアアウトレットが標準で
付いてきます。

 

 

そんなフェンダーセットって見たことあります???

コレを作ったのがもう7,8年も前です。

今や遥かに進んだ弊社のテクノロジーで改めて発表します。

ドライカーボンフロントフェンダー

いつもココで書いています。

価格もお伝えすること無いままにご注文下さったチャレンジャーなお客さま。

ハードルを思いっきり上げてお待ち下さい

いくらハードルを上げて下さっても必ずその上でお応えします。

世界最高峰品質

ってことはそう言うことだと弊社は考えています。

ver4への道・・・・・ネタ、その5

何回もココで書いていますがハマった分だけ詳しくなります

ハマった分だけできるようになります

基本はあの人にできることが自分にできないのは自分の努力が足りないから

いつもその精神でとてもたくさんの壁を乗り越えてきました。

お客さまのクルマをキチンと手掛けた後の深夜に2号機をイヂっています。

ECUなんてこの1ヶ月で20回以上は書き換えては実走検証しています。

所詮ストリートでの検証なので限界はありますが低中速のドライバビリティは
かなりステップアップできた気がします。

気のせい???

先日も書きましたがドライバー側からの入力に対してクルマ側のセンサーの
入力をECUが演算して燃料、点火時期、VVEL、VTCと出力します。

これだけキメ細かくログを取れるようになりました。

 

 

VVELのアングルがとても楽しいです。

改めてメーカーってエラいことになんないようにちゃんと考えています。

ちょっと書き換えてみてもイイ方向には行かないんですね。

先日も書きましたがまずは燃料(A/F)と点火時期をもっともっと詰めて
コレ以上は無いって自信を以って断言できるほど検証を続けます。

来週はまたサーキットで高速域をテストしてきます。

ちなみにver4、今でもかなり速くなっていますよ。

久々に空力について攻めてみよっとネタ、その3

アメリカ政府がロシア在住のアメリカ人に退去勧告を発表しました。

これが意味することって・・・。

エラいことになっちゃうのかな~~~~。

ホントに楽しむなら今しか無いでしょうね。

最近あんまり外装関係のネタがありませんでしたが初期のネタは空力のハナシ
ばっかりでした。

ベルヌーイの定理を使って開発を進めた数式は思いのほか評判が悪かったのは
イイ思い出です。

数式見るとイライラする (`Д´)凸 ってメールも少なくなかったです。

最高速を落とさないでダウンフォースを最大限に見られるようにソルボンヌ大学が一般公開している翼断面を採用するに至った経緯はもう数字嫌いってドン引きされたモンです。

先日アップするはずだったK森様のおクルマなんですがモンダイが発生です。

突然PhotoShopのツールバーからブラシツールが無くなった。

ホントにいつも感じることですがシロートにでもカンタンに使えるような
画像処理ソフトって世界中のドコかでできないモンですかね~~~~?

少なくともADOBEのPhotoshopよりも使いやすいヤツです。

やっぱりこういうのって中国に期待ですね。

ムリクリナンバー消しました。

 

 

このフロントアンダーウイング、実はそこいらのリアウィングよりもかなり
デカいんです。

フツーだったらまず車検に通らないようなGTウィングレベルのモノを
弊社フロントバンパーの下に取り付けてあります。

ちゃんと八王子の陸運局で車検に合格しましたよ。

弊社2号機にも以前は取り付けてあったんですがフロントバンパーを
ver2にしたら取り付けられなくなりました。

取り付けブラケットを作り直さなくてはなりません。

で、久しぶりにこのフロントアンダーウィングが付いた車に乗るとホントに
中速くらいでもフロント周りがドッシリして来ます。

かなり好感触ですよ。

高速の安定性がかなり変わります。

って言うワケで弊社フロントフェンダーをドライカーボン化するにあたって
どうせだから思いっきり攻めてやろうって考えています。

久々に空力について攻めてみよっとネタ、その2

現行R35

 

 

GT3

 

 

フッフッフ

甘いな・・・

 

調子に乗んな (`Д´)凸

す、すいませんでした。

でも弊社の空力への造詣、もっとスゴイですぜ。

価格もわからないうちに既にご発注下さったお客さま、世界最高峰品質を
高々と掲げるCircuitConceptの威力をハードルを上げて
お待ち下さい。

久々に空力について攻めてみよっとネタ、その1

K森さまのクルマを大阪に納める前に車検を取得しました。

アレ?

画像はちゃんと撮ったんですけどアップする時にエラーが出る。

ちゃんと直します。

地元のショップさんでバンザイされたとのことでしたが全くモンダイ無く
ぜんぜんだいじょぶです。

いつも思いますけど300台以上のZ34に乗ってきた経験から1台1台
アレ? ってのが多々あります。

ご覧のとおり、弊社製フロントアンダーウイング想定の通りかなり効きます。

60~70Km/hあたりから他のZ34よりフロントがしっとりしてきます。

っつ~~ことはサーキットではかなりフロントに荷重がかかるってことを
意味します。

つまりセットを変える必要が出てきます。

そのままセットを変えないでサーキットに行けば・・・・・。

さて、久しぶりの1号機です。

 

 

売っちゃってないですよ。

フロントバンパーver2用にオーバーフェンダーを作っているのと
ドライカーボンフェンダーの型取りでこれはもうかなり前の画像です。

今はもっと進んでいます。

さて、緑のハシゴみたいなヤツ。。。。

気になりませんか?

フッフッフ