やっぱりチューニングは楽しくなきゃ、ネタ

休んでいるヒマなんてありません。

朝からデフ降ろしたり、アシやったり、ブレーキの段取りをしたり、です。

蚊に喰われまくりました。

蚊取り線香ダブル掛けじゃ足りなかったです。

痒ぃぃぃぃぃ

完成したお客様の車両をお納めさせて頂くと、いつも感じることがあります。

何回もここで書かせて頂いておりますが、弊社が目指す車両作りは

乗りやすい

その一言に尽きます。

タイムはダメなんちゃう?

初心者向きだよ

って叩かれることも多々あります。

ナニを言われても弊社はブレること無く、粛々とコツコツと理論的に

タイムの追求

を続けていきます。

乗りやすいって何だよ  (#`Д´)凸

ってなりますわな。

フィーリングのモンダイなので、ザックリとしか表現できませんが

コーナーの限界は多少落ちても(落とさないつもりですケド)

スイートスポットを広く取って、多少のミスにも寛大なクルマ作りです。

アクセルワークをちょっとミスっても、ブレーキングで多少ツッ込み過ぎでも
ステアリングワークの正確性に多少難があっても、エラいことになりにくい、
そんなクルマ作りです。

その理念に賛同して下さる方が弊社のお客様となって下さるんです。

もちろん、そう思わない人もいます。

それはそれで尊重されるべきでありますし、イロイロあった方が楽しいです。

でも、当の本人は楽しいでは済まされないことが多いです。

やはり、装着してみて初めて気が付く事ってあります。

失敗したな~~~

ってお感じになって、弊社を訪れて下さったときに弊社はどうするべきか?

いつもいつもソコは真剣に対峙しなくてはならない命題です。

弊社の製品に交換しましょう

って言ってしまえばカンタンなハナシなんでしょうが、そこは難しいです。

お客様のご予算だったり、ターゲットステージだったり。

またまたいつもの繰り返しになりますが、

律速段階と費用対効果

この見極めはとても大事だと考えております。

せっかく弊社とご縁がありました。

少しずつとなりますが、乗りやすく作り替えていってタイムに繋げていきます。

さ、来シーズンは弊社の理念の下でどの位、タイムが縮められるでしょうか?

プレッシャーと同時に楽しみでもあります。

そろそろ開発ネタを書かないと、とは重々承知です、ネタ

台湾では、弊社が懇意にしている趙社長がお連れ下さる現地の
レストランが、とても美味しくて満足度が高いです。

雑誌やガイドブックの評価よりも、生の生きた情報の方が
優れているのはドコの業界も同じようです。

最近知ったこのビール。

taiwanbeer

18日限定だけあって、これまたンまいんです。

ところで、誰か止めるヤツいなかったんだろうか?

menu1

menu2

抜くみたいです、って何で他人事????

menu3

シイタケのドコに捕まるのか気になるな~~~~。

menu4

何の稽古なのか気になるな~~~~。

さ、帰ります。

香港ネタ、じゃないような気がする

香港経由で、帰り道に台湾があるのでこれから高雄に行って、台北に行って
明日帰りますの相変わらずの罰ゲーム並の弾丸ツアーです。

深圳のネタはまた改めてご紹介させて頂きたいと思います。

なかなかね、外人相手に一発で仕事がキマることなんてそうそうありません。

ここからは粘りです。

ところで仕事以外の楽しみと言ったら、やっぱり

です。

香港に来るのなんか7,8年ぶりくらいです。

以前は年に2回くらい来ていました。

シンガポールも年に3回は行っていましたが、すっかり行かなくなりました。

せっかくの香港なので、以前にも何回か行った超有名店に行きました。

すぐにお気づきになるとは思いますが、画像は上げられません。

日本にも支店がありますし、TVや雑誌でもかなり取り上げられます。

行ってみると、ナント、待ち時間が1時間以上。

他にやることもないし、せっかく来たから待ちました。

ワクワクしながらド定番の料理を何皿か頼んで、紹興酒を飲んで待ちました。

お~~~~来た来た

早速つまんでみる。

アレ?????

もう一皿つまんでみる。

やっぱり・・・・・・・・。

確実に味が落ちている・・・・・

気のせいなんちゃう?

とか、

舌が肥えちゃったんちゃう?

ってツッ込みもあるとは思いますから、表現を変えてみます。

コレよりンまいの台湾に掃いて捨てるほどあります

しかも半額以下で。

台南だったら物価が安いので1/3であります。

もっと安いカモ。

しくじり先生に出ていた環七ラーメン戦争の覇者の話を思い出しました。

大ブレークして、お客さんが殺到してスープが追いつかなくなっちゃったので、
薄めてかさを増して出すようにしたんですって。

ど~せわかりゃしねぇよ

って思ったらしいんですが、わかる人は確実にいます。

そしてその後の凋落ぶりには歯止めがかからなくなったそうです。

弊社のお得意様から言われることがあります。

あんまり有名になんないで

きっと、同じようなことだと思います。

弊社だってやらかすこともあります

その都度、お客様のご期待以上の成果でお返ししてきました。

一発でブチ切れて、そのまま終わりって人もわずかですがいました。

チューニングと言う無機質なモノを扱うからには、より一層のお客様との
つながりや人と人との関係を大事にしてきています。

弊社はいつも進化をしています。

もっと上があるはずだ

の精神は、忘れることはありません。

現状に満足すること、ソレは停滞を意味する

それを忘れずに進化を続けていきます。

ツッ込み所について考える、ネタその3

一つ一つの作業をするときに、もっともっとできることをやるだけです。

デフ廻りの作業をするのに、特殊工具を作りました。

コンパニオンフランジツール

フロントピニオンベアリング圧入ツール

リアピニオンベアリング圧入ツール

フロントピニオンベアリングアウターレース引き抜きツール

リアピニオンベアリングアウターレース引き抜きツール

フロントピニオンベアリングアウターレース圧入ツール

リアピニオンベアリングアウターレース圧入ツール

オイルシール圧入ツール

こんだけ作りました。

ソコソコおカネもかかりました。

この道のベテラン熟練メカニックなら、こんなモン要らないでしょう。

汎用ツールで充分だと思います。

でも、先日も書きましたが汎用ツールは専用ツールには適わないと考えます。

ベアリングを圧入する時に、ムリな力はなるべく避けたいと考えます。

このベアリングを圧入する時だって、

ピニオン

こんなん45C削り出しで作りました。

ピニオン圧入工具

確実に直角で正確な力で圧入できます。

ピニオン圧入工具2

しかも、余計な所には余計な力が一切かかりません。

こんなことやったって変わらないかも知れません。

でも、弊社はやる方を選択します。

潜在的なトラブルのタネをできるだけ排除したいだけです。

トラブったらお客様もガッカリだし、弊社もブルーですから。

ツッ込み所について考える、ネタその2

さて、ツッ込み所を作らないためには、やはり客観的事実だと思いました。

トラブルを起こさないために、多少テマが増えても一つ一つ記録を残して、
さらなる確認と、客観的な記録をしっかりと残しておきます。

寝ないでこんなモン作りました。

あ、ウソです。

しっかり寝てます。

1

2

3

現在、デフでお預かりの作業が多いので、デフからです。

上のチェックシートはデフ玉を降ろすまで、A4で3枚あります。

デフ分解がA4で2枚。

ピニオン分解がA4で3枚。

そして、その逆の組み付け、調整がもっといっぱいあります。

デフの他にも、アシ関係、ブレーキ関係も作っています。

全ては、信頼回復のために。

ツッ込み所について考える、ネタその1

ご心配下さったお客様、ありがとうございます。

ここ2日ほどは、涼しくて回復しました。

ところで、安倍さんはナニがしたかったんでしょうね。

国会で本人が説明すれば、国民を納得させられるとでも思ったんでしょうか?

ココ何年か、やりたい放題でした。

国会中継とか見ると、そりゃ見るも悲惨ですよ。

自身では、そりゃかなり下品なヤジを飛ばすくせに、野党の追及には、

そう言う下品な追求をするから支持率が低いんだ

と、公然と答弁を続けてきましたから。

都議選前の秋葉原での有名な失言、

こんな人たちに負けるワケにはいかない

って、有権者に言ってしまった。

都議選で歴史的な惨敗をしても、まだわからない。

先日の仙台市長選挙で負けても、まだわからない。

10月の衆議院補欠選挙で2連敗したら、本人がわからなくても

安倍降ろしが間違いなく始まります

国をどう良くしようかなんて、政治家には関心が無いようです。

人の心配しているワケでは無いんですね。

一連の対応を傍観していて、感じることはあります。

一言で言うと、ツッコミ所を自分で作っちゃったんです。

弊社お得意様の車両、どうもやらかしてしまったようです。

これまた弊社の試練なんだと思いますが、行きつけのショップさんが
ミスを発見すると言うオマケ付き。

弊社が悪く言われる分には仕方ありません。

今回、弊社が手掛けさせて頂いた結果のパフォーマンスにとてもとても
ご満足下さって、弊社への信頼がより深まった矢先のこの失態です。

信頼を崩すのって一瞬です。

信頼関係を構築するのって、三年近くかかります。

また外注がやらかしたパターンでした。

外注依存度をどんどん下げてきておりますが、弊社でできないことって
いっぱいあります。

板金塗装だったり機械加工だったりフレーム修正だったり。

弊社でできないんだから外注依頼をするしか方法がありません。

でも、これまた弊社の基準じゃ考えられない程、やらかすことがあります。

ちゃんとやりゃあキャリアも上がって次に繋がると弊社は思うんですけど、

そうは思わないようなヤツが担当しているんでしょうね。

ココで一つ大事なこと、お客様は

サーキットコンセプトに依頼しています

外注がどうのこうのって、お客様にはカンケー無いんです。

ネジもマトモに締めらんねぇショップだぜ

って、ツッコミどころを弊社自ら作ってしまいました。

今回は大事には至らなかったことが幸いでした。

前回と同じ事やってんじゃネェか

成長しネェな

って言う糾弾、甘んじてそして真摯に受け止めます。

仕事は増えてしまいますが、外注に出した時にこそダブルチェックって
必要不可欠なんだろうなって痛切に感じます。

そのための具体的な対策も講じることにしました。

ま、マズい・・・(><)・・・ネタ

思いっきり熱中症になりました。

もちろん気をつけてはいるんですが、なる時にはなることもわかりました。

マフラー交換して、触媒交換して、デフ玉やって・・・・。

水分をあらかじめいっぱい取ろうとするんですよ。

そうすると腹を壊すんです。

で、結果的に水分摂取量が充分じゃ無くなっゃうんでしょうね。

体温がどんどん上昇していくのが、自分でもわかりました。

今度はエアコンで思いっきりカラダを冷やして。

カゼひきました・・・・・。

完全に悪循環だ。

シーズンインまで2ヶ月か~~~、ネタ

これが正解の向きです。

wing

先日ご紹介させて頂いたウイングのベース。

rearwing1

そしてウイング本体が完成し、あとはステーだけです。

フツーならこうなるんですが、そこはCircuitConceptです。

そこいらで見かけるような陳腐なウイングステーでは、モノも見ない内に
80万もするウイングをご成約下さったお客様に、申し訳が立ちません。

当然、カッコ良くなくてはいけません

当然、軽くて頑丈でなければなりません

そしてもう一つ大事なこと、それは

空力

です。

フツーはウイング本体でダウンフォースを作り出し、ウイングステーや
取り付けブラケットに空力が語られることはありません。

シツコいようですが、そこはCircuitConceptです。

ダウンフォース以外の空力ってのがあるんです。

こりゃスゲェ

ってのを作らないと、弊社的には失敗なんです。

それにしても、すさまじく開発費はかかります。

シーズンインまで2ヶ月か~~~、ネタ

こんなニュースやってました。

rentalcycleinCN

そりゃそうだろ、ってしか言いようがありません。

Z34,V36(最近は86BRZやスイスポ)で出会ったご縁です。

信頼でお返しするしか弊社には方法を知りません。

特に納期の面で、お客様のご希望に応えられないことも多々あります。

少しずつ、少しずつですが模索しながら改善して言っております。

来シーズンに向けて、準備を着々と進めて下さるお客様が多い中、
やはりデフ関係、ブレーキ関係、アシ関係が多いです。

シーズンまで2ヶ月を切りました。

ヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイ

シーズンインしてからゆっくり対策を画策しても、まず間に合いません。

特に、冷却系は目に見えるダメージや異音がし始まったら手遅れです。

今日はデフのおハナシです。

サーキットを走ってみよっかな

ってお考えのお客様のために、段階的にご呈示させて頂いております。

やはりサーキットとストリートでは律速段階が異なります。

もっと厳密なことを言えば、タイムによっても変わってきます。

富士の本コースで分切りが視野のお客様、5秒の時には起きなかったことが
頻繁に起きるようになってきます。

何回もここで書かせて頂きましたが、

デフオイルが吹かない

それが目的ではありません。

デフを壊さないこと

それが主眼のハズです。

技術が進んできて、200度でも吹かないデフオイルがあります。

吹かないだけのハナシであって、ダメージは着々と進んでおります。

完全にブローすれば誰にでもわかりますが、事前に対策をしておけば、
製品代だけで済むハナシも、完全ブロー後では、まず、現状復帰に
かなりのコストを覚悟しなくてはなりません。

来シーズンに向けて、弊社のお得意様の車両が続々と入庫です。

走行距離が行ったお客様の車両を、デフ廻り作業ででお預かりすると
ココの赤いベアリングの状態が悪いことにかなりの確率で遭遇します。

difftools1

同じような荷重がかかり、負荷も似たような青いベアリングと比較しても
赤い矢印のベアリングの損傷が大きいです

青いベアリングは、デフオイルが常にバシャバシャ当たって冷却されます。

一方赤い方は、デフオイルがバシャバシャ当たることがないので
冷却されること自体が少ないと言うことになります。

従って、デフオイルの温度が150度だったとすれば、赤いベアリングは
もっとずっと高い温度になっているんですが、お客様にはわかりません。

決して不安を煽ることが目的ではありません。

こうなっちゃうと、もっとずっとコストがかかります。

diffblow

壊さないための冷却系です。

EGオイルクーラー

ATフルードクーラー

PSフルードクーラー

デフオイルクーラー

早め早めの対策が、結局は安上がりです。