チューニング先進国アメリカで触発されたことを一つ一つ具現化していきますネタ

ロードスターなんてやってるバヤイ?

ってお叱りは何件か頂戴してあります。

ですよね〜〜。

ちゃんと情報発信しないからこうなっちゃうんです。

代車だけだったらナニもターボなんか付ける必要もありません。

ホントに全てはZ34V36へのフィードバックです。

ココから先はもう世界中のドコでもやっていない前人未到の領域に
足を踏み入れている状況なので、自分でハマらないと優れた物は
決してできないと昔から感じています。

アメリカでスゲ〜〜技術者に会いました。

まだ親交が深いワケでは無いのでそんなに詳しいことは差し控えますが
Z33HRなんですが純正のECUなんか取っ払っちゃっています

ご自身のおクルマでコツコツコツコツ仕上げてきたんだそうです。

純正ECU取っ払う?

どれほどスゴいことかは伝わらないと思います。

純正ECUを取っ払うことにどれだけの意味があるのかって言うことも
ほとんど理解されないと思います。

お客様にとっては、完成した390RSProに乗って、高かったケ
想像以上にスゲぇなこりゃってなるのかこんなのやんなきゃ良かっ
ってなるのかはもちろん弊社にかかっています。

そのためにはどうしても限界があると言うかチューニングには不向きの
純正ECUに固執するのはこの先にあるある未知の世界に障害となります。

で、ターボ化の意味です。

弊社ではZ34V36に過給機を付けることはしません。

ロードスターをターボ化するのはとりあえず手っ取りバヤくパワー
欲しいのとブッ壊れてもショックが少ないからです。

ロードスターをNAでやるのはとてもとてもタイヘンです。

おカネもかかるし時間もかかります。

今の弊社の最新のテクノロジーでやったところで良いトコ230〜250馬力
くらいです。

ピストン、コンロッドはすぐにできますがクランクシャフトは時間
とてもかかりますしカムシャフトを含めてヘッド廻りもタイヘンです。

チームサーキットコンセプトのメンバーもこのロードスターで練習します。

コーナーをアクセルで曲がることをこのロードスターで経験してもらいます。

そのためにロードスターは300馬力くらいはあった方がイイです

弊社が技術的に新しい事にチャレンジできることと弊社お得意様が
運転技術を向上して

富士のコカコーラから100Rに向けてアクセル踏み抜く選手権てのを
やりたいですね。

最初の何回かはもちろん飛び出たりスピンだってしまくります。

でもそのうちカラダで憶えます。

こうすると曲がるんだ

コレをやっちゃうとスピンするんだ

こうやるとコントロールできるんだ

それを何回か経験してもらえば確実にどのサーキットでも秒単位で縮まります。

ん?待てよ・・・。

テクノロジーのハナシなのか運転技術向上のハナシなのか???

一旦、整理します。

どれだけイイのかもちろん検証してみないと、っつ~ハナシです、ネタ

どんな効能があるのかノーガキを読んでみました。

ati1

一つはクランクシャフトの後側と前側の重量バランスが悪いことがあるそうです。

後ろにはフライホイールやクラッチやトルクコンバータって重量物があるのに
前側はこのプーリーだけって重量バランスの悪さを指摘しています。

もう一つはピストン、コンロッドと言う1気筒で1Kgほどの物体が
高速で上下運動しているのがクランクシャフトピンに強大な力を与えて
有害な振動を発生させる要因になるとのことで、それをATIの製品で
振動吸収させようってリクツらしいです。

弊社にとってはリクツは大事なんですがお客様にとってはコレを付けることで
どのようなメリットがあるのか? が大事だと思います。

少なくとも純正EGでは必要無いと弊社では考えています。

どのステージから有効か? またどのステージから必須になるのかを
弊社が責任ある立場で検証していきたいと思います。

いつもココで書いている律速段階と費用対効果です。

お、こりゃイイ!!!ってなるのか、ビミョ~~~~ってなるのかは
やってみなけりゃわかりません。

ま、期待がもてる製品だとは弊社がお付き合いしているレースエンジンの
コンストラクターは言っていました。

イイ物を積極的に世界から、ネタ

コレ、アメリカのATI社SUPER DAMPERって製品です。

damperpulley

390RS Pro が来月完成予定です。

やっとです。

自社の車両って直接的には全く利益を生まないどころかカネ喰い虫なので
どうしても開発が後手後手に回ってしまいますがやっとメドが立ちました。

試作のVVELインテークカムシャフトがウマく行くとキチンとパワーが
付いてくる8,000rpmオーバーが実現できます。

だらだら回る8,000rpmではありません。

そうなるとおのずと20馬力くらい上乗せできます。

ところがです。

そんなにカンタンだったらもう世界のどっかで完成されています。

世界中で誰もやっていないことをやっているんです。

そりゃタイヘンですよ。

タイヘンな原因の一つに高回転でのバランスがあります。

特にV6って構造的に高回転バランスを正確に取ることがとても難しいです。

ここで弊社が経験した回転バランスに関する2つの現象についてまとめてみます。

弊社でイチからプロデュースした390RSNEOで最初にEGスタートした時
振動があまりにも無くなっていることに感動を覚えたってハナシをココで
ご紹介したことがあります。

もう一つは逆の負のネタです。

全てのクラッチを試したわけではありませんが今まで弊社が経験させて頂いた
お客様の社外クラッチ、回転バランスと言う点で純正よりも優れている物が
ありませんでした。

ナニがダメかと言いますと回転フィールがガッサガサになるんです。

やはり純正というのはそれなりにバランスが取られていてフライホイールや
クラッチをポンと軽量化しただけだと純正で取られているV6のバランスが
崩れてしまうようです。

そんなことネェよって主張している人を見かけることがあります。

こっからは自己責任です。

この件に関してあんまり書いても軋轢を生むだけなのでこの辺にしときますが、
弊社で純正クラッチに戻したお客様は5名以上いらっしゃいます。

難しいですよ。

30万近く、いやそれ以上投資して社外クラッチに交換してコミコミで
25万かけて純正に戻すんです。

社外のクラッチの方が良かったらそれこそ弊社はタイヘンなことになります。

こんな時代です。

情報発信はカンタンです。

でもテキトーなことやあとでバレちゃうウソなんか一度でも発信してしまったら
アイツの言ってることアテになんね~よってなります。

もう信頼回復はムリです。

そこまで考えて書いてるのかな???

でSUPER DAMPERのハナシです。

純正の鋳物でできているクランクプーリーは高回転のことなんか考えていません。

高回転を苦手とする純正のVQ37を8,000rpmオーバーまでキチンと
パワーが付いてくるEGに仕上げるには必要な部品らしいです。

アメリカの最先端のチューニング事情を見ると取り残された感が強いです、ネタ

ホントにアメリカは時差がキツくてフラフラです。

這いつくばって仕事しています。

アメリカのWalmartでこんなん見っけました。

gtx

日本に輸入して売っている人いるでしょうね。

本場のヨーロッパではこんなに安くないんですよ。

いつもココで書いていますがこれだけの高度情報社会です。

調べればいずれわかっちゃいます。

弊社が輸入している製品が実はスゲ~安かったって露見してしまえば
やはりある程度の信用は失ってしまいます。

多くのメーカーさんがやっているって事実はあります。

中国製を堂々とオランダ製って売ってる超有名メーカーすらあります。

こんなのを見るともはやTVのニュースですら一回、裏を取る習慣が付きました。

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あの池上彰氏でもやっていたんだからもう信用されないでしょうね。

帰国するとオニ電の嵐です。

弊社を頼って下さることにはとても感謝です。

連絡がなかなかつかないとお嘆きのお客様、メールも含めて必ず返信します。

バックレなんて絶対ありませんから。

アメリカネタだと思う・・・

1泊3日ながらいや~~今回も実りの多いツアーでした。

やはりアメリカのチューニング事情はずっと進んでいます。

ハヤリは90ですね。

もう純正ECUの解析もCAN通信も含めて済んでいるとのことで
ブーストアップやちょっとした冷却系で600馬力だそうです。

日本のチューニング事情のガラパゴス化を感じざるを得ません。

Z34、V36にフィードバックできる技術も手に入れられました。

アメリカ,ヨーロッパ,中国,そしてオーストラリアのプロフェッショナルと
棲み分けができてきつつあります。

世界最先端の技術にいつも敏感になっていないと取り残されてしまいます。

これから引き取りに行きますがこんなん買いました。

NBturbokit

NBロードスター用ターボキット、519ドル

すさまじい安さです。

使えるか使えないかって言ったらそんなには使えないとは思いますよ。

でもコレよりも圧倒的に優れた製品自体が日本にあるの?

あったとしていくらすんの?

って考えるとこのキットをベースに手直しした方がずっと良くなるし
おカネもかからないと思います。

全部ついているからとりあえずポンつけでブースト0.4くらいから
始めてみます。

ま、そのうち壊れますよ。

でもそれも引き出しです。

ブースト0.8かけて250馬力も出たあたりでピストンが溶けるのか?
コンロッドがブチ折れるのか? それも楽しみなんです。

だからもう準備しました。

CPNB

鍛造φ84ローコンプピストン

純正よりもちょっとだけ排気量が上がります。

弊社得意の鍛造クロモリ削り出しコンロッドは実はこないだ中国で
一応3セット注文してきました。

こんなん書くと一人や二人はオレのもやってってお客様が出てくるんです。

鍛造クロモリコンロッドをいれたらブースト1.5くらい行けんじゃね?

そしたら350馬力くらいでそうな気がします。

ロードスターなんてやってるバヤイ 凸(`△´メ)

いやいやいやいやいやいやいや、Z34のV36フィードバックです。

今回、また新しい技術を盛り込んでいます。

ピストントップにセラミック系を溶射してあるらしいです。

ceracoat

それによって耐久性や熱対策もずっと向上しているらしいです。

ロードスターはスペアEGもあるし壊れてもショックは少ないです。

Z34を壊すと・・・・・立ち直れません。

さ、ターボキット引き取って帰国します。

アメリカネタ???じゃないと思う・・・

画像使い回し疑惑がもたげてしまうので今回はエンガワとサーモンです。

flounge

ご存じの人も多いとは思いますが寿司ネタのサーモンって実は鮭じゃない、
さかなくんが言ってました。

最近はアメリカに来るのが少なくなったとは言え、チューニングの
最先端はまだまだアメリカの優位性は揺るぎないです。

ちゃんとネタはアップします。

ところで、(株)日本航空さんのラウンジがまたまたリニューアルして
シャワールームもとても立派になりました。

出国当時の気温は38度だったのでシャワーはとても助かります。

ビックリしたのがコレです。

jaltowel

メチャクチャ肌触りがイイ

コレってやっぱり今治なのかな????

欲しくなっちゃって(株)日本航空さんに問い合わせています。

売って、って。

練習機2号ネタ、その2

1日ズレていたらエラいことになっていた。

台風一過で空港にはバンバン飛行機が到着しますが電車や高速が全て通行止め。

narita1

ま、こうなりますわな。

narita2

思えば東北大地震の時、ちょうどサンフランシスコから到着したら羽田空港が
こんなんなっていました。

去年の関空もなっていましたね。

学ばねぇな~~~。

オレのクルマ放ってロードスターなんてやってんじゃネェ(ノ`△´)ノ:.┻┻:・’

ってお叱り頂戴してしまいました。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。

決して放ったらかしにしているワケではありません。

お時間はかかっていますが放ったらかしってことはありません。

そもそもは代車が足りなくなっちゃっている現状があります。

おかげさまで多くのお客様が弊社にご依頼下さいます。

やっと戻ってくる弊社の練習機1号ですがまた長期で代車としていなくなります。

せっかくのシーズンインです。

練習機も活躍の場が必要です。

多くのお得意様がお待ちです。

で、考えました。

S15が優れているところ、S15が苦手とするところがあります。

特にS15が苦手とするところをNBは持っているんです。

ロードスターの専門店か!っつ~くらいに過去に何台も手がけてきました。

スペアで取っておいたパーツもいっぱいあります。

EG、アシ、デフ、ブレーキ、冷却系、もう完成の域でした。

でもせっかくなので令和新時代に向けた新しいNB作ります。

敢えてEG、アシ、デフを現在の最新のテクノロジーで作り替えます。

ブレーキはだいじょぶです。

APですから。

テーマは一線級のNB改を安く仕上げます。

もちろんその新しい引き出しをZ34V36にフィードバックです。

キチンと報告していきます。

練習機2号ネタ、その1

首都圏、一晩開けてエラいことになっていますね。

停電で信号機が消えちゃっていたり高速道路はこんなに通行止め。

traffic

電車も止まっちゃったから一般道は凄まじいほどの大渋滞です。

さらにあっちゃこっちゃに折れた木が散乱しています。

木の枝じゃないですよ、木です。

太さ20cmくらいのまで落ちていました。

とりあえず弊社には損害は無かったですが今日はほとんど仕事にならん(T_T)

しかも今日は今シーズン最高気温らしいです。

ま、例年ですが9月の第2週が最も気温が高いんです。

明日はもっと暑いらしい。

あと2週間もするとす~~~~っと気温が下がってとうとうシーズンインです。

やっぱりア゛っつ~~間にやってきましたね。

今シーズンの目標をハード面ソフト面の両方から昨シーズンとは違った切り口で
ご案内していきたいと考えております。

多くのお得意様がご贔屓にして下さいまして代車が1台じゃ足りなくった
ってのも一つの要因ではありますがせっかくなのでここは
CircuitConceptらしく行きます。

弊社の代車として活躍しているS15に加えてまたまたNB8Cロードスターが
追加されました。

練習機2号です。

S15も練習機1号と言う役割はありますが、どうしても代車っつ~役割も

14万7000キロのNB8Cでナニをするかと言いますと

ズバリ、スライドコントロールです。

どうしてもリスクが高いサーキットでタイムが上がってくるとやってくるのが
予期せぬドヒャ~~~~って流れてしまうことです。

慣れてくれば難なくコントロールできるんですがやはりどうしても初級者は
ビビリも入るしアタマじゃわかっていても適切にスライドコントロールを
する前にとっちらかってしまうことがほとんどです。

その結果アタってしまうと軽症でも1シーズンはダメ、重症だと一発廃車。

やっぱりせっかくZ34V36で弊社とご縁があった多くのお得意様に
そんな憂き目にできるだけ遭って欲しくないですし星の数ほどある
ショップさんの中から弊社をお選び下さったお得意様にパーツだけを
販売するだけでなくFRスポーツと言うとても楽しいカテゴリーを
楽しみ倒して欲しいと考えております。

そのための練習機2号です。

練習機1号と2号では練習内容も目標も違うんです。

弊社がブレずに一貫して主張していること、それが

楽しく練習して運転技術が向上、その結果タイムは縮まる

それをもっともっと今シーズンは具現化していきます。

どうせいっちゅうねんネタ

コチラハハチオウジシヤクショデス
サイガイケイカイレベルヨンデス
イノチヲマモルコウドウヲトテクダサイ

って放送しているように聞こえるんですが雨の勢いがスゴくてよくわかりません。

念のためにお預かり手いるお客様の車両にウマをカマせて30cmほど
かさ上げして大事に至らないようにしました。

この忙しいのに・・・・。

モロ直撃ってココ20年くらい無かったからちょっとビビっています。

携帯の緊急速報が鳴りっぱなしです。

所詮浮き草ですがモノ造りの立場から想うネタ、その4

昨日帰ってちゃんと今日は朝から仕事しています。

でも、ちょっとツラい・・・・・。

コレ、Pさんのリアビューです。

extail1

extail2

特に右が気になるところではあります。

弊社のイチバン初期型のオール304ステンレスマフラーです。

性能は良かったですよ。

改良すれば今でも全然イケます。

その改良ってのがPさんのリアビューでお分かりのように出口の精度です。

さらには弊社初期型のマフラー開発時には軽量高剛性ダイアグブレースバーの
構想がまだ無かったので純正ダイアグブレースバーを避けるように純正と同じ
下に垂れ下がるような構造を余儀なくされていました。

あれから10年!  きみまろか っ! ヾ(ーー;)

弊社もイロイロと成長できましたし多くの引き出しも蓄積できました。

せっかくなら最先端のテクノロジーでイチから作ったんで!ってなワケで
ちゃんと型から起こしています。

コレまたおカネもかかるし時間もかかります。

でも世界最高峰品質を安定して量産するためには避けて通れません

マフラーの出口はキチンと左右均等に対象でなければなりません。

よしゃあイイのに出口テールを2種類作ると言う暴挙。

七色のいわゆるチタンカラーってヤツと何回か登場したmaclarenの
パクリっちゃあそれまでですがカーボンテールの2つです。

さらによしゃあイイのにverNISMOのリアバンパー用のテールも作り
全部で4種類です。

verNISMOの純正リアバンパーに社外のマフラーを入れると奥の方に
引っ込んでしまって実にカッコ悪いと弊社は考えました。

ど〜〜せココまで莫大な開発費をかけたんだからトコトンやったります。

V36スカイラインも含めて実に6種類なんですけどね。

だいじょぶか? ウチ・・・・・。┐( ̄ヘ ̄)┌

タダの重量物である純正のダイアグブレースバーを廃した弊社のマフラーの
レイアウトって最低地上高がずっと稼げるんですね。

他社さんのマフラーも含めてヒットするのはココです。

exbottom

こんなに下に出っ張ってりゃアタるわな。

Sさんのワンオフマフラーなんて水が溜まっていました。

下に潜ってリアピース外したらズブ濡れになりましたからもう罰ゲームです。

どうせソコまでやるんだから更に1cmくらい上に上げられそうです。

そしたら地面にヒットするなんて事は弊社のフルチタンマフラーで
ありえないことになると考えています。

せっかく買ったマフラーも地面にヒットさせて排気漏れしてバリバリ言って
修理しなきゃってんでマフラーを脱着して修理するのもおカネかかります。

しかも構造がそのままだとまたいずれヒットします。

弊社の製品は最初は一見高価そうに見えますがトータルすると安くあがると
多くのお得意様たちから支持されています。

そのご期待のさらに上を行くためにもうちょっとお時間を下さい。