スーパーアナログな世界ネタ、その2

弊社お得意様、チームメンバータカタ支部のY本様の390RS NEO
無事に完成してEGかかりましたとです。

大変お待たせしました。

これから愛情を持って大事に大事にナラシをやってセッティングをして
今月には弊社を旅立ってY本様のお手元に届く予定です。

今年になって4基目のEGです

次はI町様、N田様、そしてY岡様のEGです。

年内はココまでカナ?

ところで。

フロントナックルの図面を起こすためにスーパーアナログな手法で各部を
この2本の手でスキャンしています。

スキャンって言ってイイのかな~~~~?

各部の曲率は、ほぼ計測を終了しましたがココでフと気がついたのが

座標ってどうすんだ???

業界のセオリーってのは絶対に存在するハズです。

でもどうせ手掛けてくれるのは中国の業者ですからとりあえずは自己流で
図面を起こして後でヤツらに校正してもらおっと。

で、こんな座標軸にしてみました。

 

いや~~~どれだけ軽量化ができるか楽しみです。

とりあえず7075削りで作りますがその後に・・・

ー ̄)

マグネシウムですよ。

1Kg台が目標です

弊社ブレーキキットと合わせると片輪30Kg近い軽量化です。

バネ下で1輪30Kg近い軽量化です。

どんな世界が待っているのか ( ̄ー ̄☆

スーパーアナログな世界ネタ、その1

ネットを探していたらこんなん見っけました。

 

こんなカンジでとてもカンタンに円を切り取ることができます。

とりあえずはφ50mm からφ300mm くらいまで10mm 単位で
切り取ってみます。

もうちょっと精度が必要だなって感じる箇所には5mm 単位で切り出して
最終的には1mm 単位で詰めてみる予定です。

ナニをするかと言うとこういうことです。

 

 

直接アームやナックルにあててみて曲率半径を計測するんです。

コレ以上は無いくらいのスーパーアナログなハナシです。

でも、きっと30年くらい前って技術者って皆さんこうやっていたような
気がします。

で、2DのCADソフトにある接円機能でカンタンにできちゃいました。

 

必要な線だけ抽出すると。

 

フロントナックルのサイドラインができちゃうんですね。

予想以上にカンタンだった。

もっと早くやりゃ良かった。

これこそ来シーズンの準備ネタ、です

役所仕事ってヤツです。

 

 

この高度オンライン時代にイチイチわざわざココに来なきゃ行けないんです。

放置してたら警告書が来ちゃいました。

今月中に手続きしないと許認可取り消すって。

こんなん思い出しました。

 

現政権がデジタル庁なんての作って大してデキもしねぇあの曰く付きの大臣を
置いて閣僚のイスを少しでも増やしたいだけなんじゃ無いの? って感じます。

やっぱりデジタルの優位性は誰もが認めるところではありますが弊社は
まだまだアナログです。

ホントはですね製品を台に乗せてレーザー照射してモノの数十秒でデジタル
CADデータを作ってくれる所って中国にはいくらでもあるんです。

もちろん日本にもあります。

ただ昨日も書きましたように大体、図面1枚起こすのに20〜30万。

フロントロワーアームとナックル、L&Rがありますから図面代だけで
トータル100万オーバーです。

弊社にはムリなのでそっから先は尋ねていませんが例えば仕様変更を
依頼するとなると追加で図面1枚で数万円、L&Rがありますから
10万くらい?

こうなったらフルアナログでやったろ〜〜じゃないの。

モノ創り助成金ってのがあるんですが弊社みたいな零細浮き草ではそうそう
認可されません。

作ってるモンだって怪しいし。

そもそも東京都の飲食店への休業補償金だって半年も遅れてるらしいので
弊社がシャカリキになって書類揃えて許認可までこぎつける間にとっくに
製品が出来てると感じるのでココは弊社らしくモノ造りがんばります。

これこそ来シーズンの準備ネタ、です

自己流ながらも2Dなら図面を起こせるようにはなりましたし2DのCAD
ソフトも使いこなせるようになりました。

ところがです・・・・・・。

時代は3Dです。

お取引さんから依頼されたモノも含めていろんな3Dモデリングの必要性を
ココ4,5年で痛感しています。

費用対効果と品質を考慮するとやっぱり中国しか無いんですがご存知の通り
行けたとして来年です。

ま~~~だできないの? って突っつかれることにはすっり慣れていますが
それでイイのか!! って葛藤に苛まれています。

もうすっかり追い込まれている状態なので自己流で3Dに挑戦です。

日本では2,3社あたりましたが図面を起こすだけでザックリ20~30万は
かかるっぽいです。

弊社にはそんなおカネが無いので自前でやることにしました。

その分、製品はお安くご提供できますから。

Z34V36のフロントロワーアームとナックル、お取引先からのご依頼の
某コンパクトスポーツカー用のナックル、この図面を起こしています。

製作する側がココはダメだから直してとかココの寸法表記がダメだから
直して、って教えてくれるので弊社も成長しながら3Dがデキるように
奮闘中です。

フロントのロワーアームなんて純正は2017の鋳物で片側5.6Kgも
あるんです。

ま、コストですね。

おカネはかかりますケド、これを7075の削りで作れば2Kg台には
なりますし以前にもご紹介しましたがクイックステアリング化の恩恵は
とても大きいんです。

サーキットだけでなくストリートでも効果絶大です。

ナックルとロワーアームで片側5Kgの軽量化を目論んでいます。

費用って言う点ではとても良く無いとは思いますが効果はとても大きいです。

バネ下の5Kgがどれだけ絶大かってことは弊社APブレーキキットを
お買い上げ下さった多くのお得意様がSNS等で発信下さっております。

あと、何と言っても自分が欲しいですから。

これこそ来シーズンの準備ネタ、です

日本でワクチンを接種直後に死亡した例って197名もいるらしい。

こういうのが大々的に報道されないのって・・・・。

コレ、Quantumの社長さんが997turboならあるぜって
画像を送って下さいました。

 

ありがとうございます m(_ _)m

でも謹んで丁重にご辞退させて頂きました。

あんだよ (`Д´)凸 って思われたらどうしよう・・・・・。

そりゃね、ツルシ買ってお客様に納める方がず~~~~っとカンタンです。

しかもダブルアジャスタブルだし。

でもね、ず~~~っと一貫してココで書いていますが弊社がそれをやったら
とても多くの弊社お得意様をガッカリさせてしまいます。

一つのモノをイチから開発して作り上げるというイバラの道をたどらなきゃ
達成できない領域、到達することができない景色を何度も見てきたからです。

弊社の数多くのお得意様もその景色を共有してきたからこそ弊社への要求も
高くなっていますし、よしゃあイイのにハードル上げてお待ち下さいなんて
ホザいちゃっていますから。

勉強して研究して世界の最先端技術を調査して弊社の技術で咀嚼して
やっと自社なりのやり方で成果を出してきました。

懐かしいですね。

5年前にはアンダーに苦しんでいました。

外注では限界がある事も骨身に染みました

昨シーズン、今シーズンはトラクションに積極的に取り組んできました。

アシというものがわかればわかるほどもっと試したいことが出てきます。

もちろん乗り心地だって弊社性がイチバンですよって言えるところまで
来ているような気もします。

気のせい ?

そして最近はウェットでのコントロール性に手を出しています。

アシに関しては世界最高峰品質ってそうそう言えないですよ。

だからこそ弊社は日々、進化するんです。

だからこそ弊社はツルシに手を出してはいけないんです。

これこそ来シーズンの準備ネタ、です

弊社お得意様、チームメンバーY田様のアシ、やっとできてきます。

もともとお取り付けだったアシから弊社製に交換なんですがY田様の
おクルマはV36スカイラインクロスオーバーなんです。

 

 

CircuitConceptスペック

テンション上がるわ~~~

Quantumの創業社長様に弊社が認めてもらった由緒正しい証です。

現在弊社ではZ34V36はもちろんのことこのクロスオーバーやHZ34
カブリオレですね、さらにはNB、997、AudiA1、キャラバンと、
いろいろなアシの開発を続けています。

で、ステッカーもいっぱいもらったんですが社長様にココで一つのご提言を
させて頂きました。

 

 

ENGLANDもしくはUNITED KINGDOMを入れて欲しい

やっぱりねせっかくだから差別化したいところじゃあ~~~りませんか。

ナニとだ? ヾ(ーー;)

これだって一応、来シーズンの準備ネタ、です

自民公明の現政権による政治は一般国民のためにあるんじゃなく一部の
特権階級にあるってこと、ず~~~っとココで書いてきました。

コレも1例です。

 

 

しっかしアタマが悪いと言うか学ばないと言うか・・・・。

飲食店で酒類の提供を禁止

結果、路上飲み

3密を避けるってリクツで喫煙所を閉鎖

結果、路上喫煙、タバコのポイ捨て

首都高を1,000円も上げたら一般道が大渋滞することくらいカンタンな
リクツがわかる政治家ってホントに存在しないのか?

それとも。

庶民なんて生かさず殺さずガマンさせりゃイイんだよ ( ̄ヘ ̄) y~~~~

プロとしてやっていく以上、ちゃんとした機材を使わないと結局のところ
トラブルってことでキヨブタの覚悟で某有名油圧プレスを買いました。

凄まじく高価です。

中国製でも全然良かったんですけど、ともかくまだまだ流通に? が付いて
いつになるかわからないのでキヨブタの覚悟で日本製を買ったんです。

ところがです。

問屋から連絡があって、納期半年だって w|;゚ロ゚|w

あ~~あ、コレも同じか・・・・・。

部品をアジア圏(多分、中国)で作って日本で組み立てる、と。

半年も待っていられないのでダメなのわかりきっていてもとりあえず安モン
買って半年乗り切らなきゃいけません。

またまたムダな出費

997のフロントショックアブソーバーってフロントナックルのココに
スポって入れるタイプでヨーロッパ車ではちょくちょく見かけます。

 

 

イロイロと考えはあるんでしょうが弊社的にはちょっと?? です。

まず、フツーのアルミシェルケースだと折れちゃう危険性があります。

Z34V36のようなダブルウィッシュボーンだとタイヤからの入力は
アームがしっかり受けるのでショックアブソーバーは上下にしか力が
かからないんですがストラット形状ではタイヤからの入力を支える
剛性が必要になります。

その分、重くなっちゃうんですよね。

これだって来シーズンの準備ネタ、です

明日の党首討論が楽しみだな~~~。

結果は見えているけど楽しみだな~~~~。

イイ意味で裏切って欲しいな~~~~。

コレ、こないだ交換したPさんのフロントロワーアームです。

 

 

10万キロオーバーになるとこうなります。

こうなってしまうともう新品交換です。

車検にも通らないですし。

ココのゴム製のダストカバーってアフターパーツメーカーから出ているっ
ちゃあ出ているんですがアームまるごとで現在、片側27,600円なので
10万キロオーバーなら新品を強く推奨しています。

ちなみに弊社扱いのドイツ製モータースポーツ用ピロ、サーキットガンガン
もう4、5年? のハズですけどまだまだ全然イケます。

弊社の製品は一見、高価なモノが多いですケド耐久性がトップレベルなので
トータルでは安く上がることが多いです。

ところがです。

同様の考え方で997turboも新品を予定していますがモンダイが・・。

昨日アップしたコレ。

 

新品定価が片側50,000円くらいです。

ま、Z34V36の倍くらいの価格なら・・・・。

で、どうせなのでGT2のアームにしてみよっかな、と企んで価格を調べて
みたところ驚愕の価格でした。

片側20万  w|;゚ロ゚|w

ナニがどう違うのか? 興味があるにはあるんですが実際に買ってみるほど
経済的に余裕はありません。

これだって来シーズンの準備ネタ、だと思う・・・・・

どういう状況でどのくらい抑えられたから堂々とオリンピックをやるなんて
キチンとした発信を責任逃れの常習犯である現政権ができるワ~~ケも無く
どうもナシ崩し的にやるっぽいですね。

15,000人の選手が世界中から来てバブルって名の選手村に閉じ込めて
徹底的に感染対策をするって政権は言ってます。

IOCの関係者は当然としてどうせ家族や一族郎党もFirstClassで
やってくる。

メディア関係者も大挙やってくる。

さらにはスポンサー関係者もどっちゃりやってくる。

選手以外の数万人がやってくる。

日本に来てスシでも喰うか、天ぷらでも喰うかって絶対なりますよね。

それが1ヶ月続くワケです。

結果なんて誰もが手にとるようにわかる、って感じますけど。

ところで。

パーツリストを見てみました。

なんだ~~フロントの基本構造ってシルビアと一緒じゃん。

最低でもダブルウィッシュボーンかと思ってた。

いくら997turboとは言えGT2やGT3みたいにサーキットに
特化したクルマではありませんし何と言ってももう10年オーバー選手、
いろんなところが劣化していることは間違いありません。

この997turboのケーススタディはもちろんZ34V36にも
弊社で手掛けるNBturboにも十分に応用が効くと考えています。

やっぱりZ34V36でもとても効果がデカいフロントロワーアームの
ピロ化です。

やらないのがもったいないくらいの効果です。

純正はやっぱりゴムなので確実に劣化していきます。

新品時を100とすると1年1年少~~しずつ少しずつ劣化していくので
オーナーさんは気が付かないことも多いです。

でも何となくですが最近まっすぐ走らないなとかステアリングレスポンスが
鈍くなってきたかな?ってのはウスウス気がついてくるとは思います。

そうなると根本的な解決はピロ化がイチバンです。

もう多くのお客様がその効果をSNS等で発信下さっております。

その経験とノウハウを997turboに投入です。

Z34V36で効果がデカかったココからです。

全部いっぺんにやっちゃうよりも律速段階や費用対効果を十分に考察するのが
サーキットコンセプト流です。

そりゃそうです。

無尽蔵にご予算があるワケではありませんしあったとしてもやっぱり大事な
律速段階と費用対効果を丁寧にご提示していきます。

車高調、スタビライザー、ピロアーム、全てを弊社で一貫して開発できる
強みがありますから。

 

 

これだって来シーズンの準備ネタ、だと思う・・・・・

先日の富士でB様のシェイクダウンに同行して想うこともありましたし
B様も走行後、同じ感想でした。

アシ

いくら997turboが優れているとは言えどうしても量産用ツルシです。

ツルシのアシって標準装備のタイヤで開発されています。

タイヤのグリップが上がればいくらPorscheが秀でていても当然、
バランスは崩します。

だからこそ優秀なアシが必要になります。

世の中にいくらでもありますよ、きっと。

掃いて捨てるほどある997のアシの中からどれを選べばイイのか?って
もちろんB様だって悩むところです。

と言うワケで弊社で担当させて頂くことになりました。

以前のように外注に一任していた頃とは比較にならないほど成長しました。

そりゃそうです。

研究しました。

勉強しました。

キライじゃないですから。

B様って弊社の顧問でしてもう30年近いお付き合いなんですが、

超~~~辛口です

願ってもありません。

で、次のようになりました。

B様の広い人脈で997用に最高と言われたアシと弊社のアシで勝負です。

こう言うの大好きです。

判断するのはB様です。

弊社が大幅に成長した姿をキチンと判断してくれればきっと顧問のB様も
喜んで下さると思います。

弊社の流儀ですがまずは純正の正しい評価からです。

メーカーが莫大なコストを投じて作り上げた製品をアタマこなしに
ダメだって断罪するほどもったいないことを弊社は選択しません。

まずは純正のイイところを最大限に引き出すことから始まります。

っつ~~ことで純正の中古をヤフオクで落としました。

最初にやるべきことは各部のスペックを精密に計測することです。

Z34V36の弊社製のアシもこうやって作り上げましたから。