クラッチフルードのエア抜き、カンタンにできるとですネタ

コレ、なかなかのアイデア商品なんですが・・・・

作りが悪い・・・。

すぐ壊れそうです。

でも、発想はイイんです。

やっぱりこういう事を考えるヤツって、世界にはいっぱいいるんです。

30年くらい前のテレビドラマにありそげで、レバーを押すと、
どっかでボカンと爆発しそげな起爆装置。

bleeder

ではありません。

ボケが長いな。

クラッチパンク回避キット、どうなったの?

ってお問い合わせ、ちょくちょく頂戴致します。

弊社のお得意様から順次、お取り付けさせて頂いております。

一般販売は、もうちょっと検証と耐久性を重ねさせて下さい。

以前にもご紹介させて頂きましたが、純正の配管はともかく悪過ぎです。

クラッチラインを設計する部署と、触媒を含めて排気系を設計する部署が
違うんでしょうね。

Z34も何回かマイナーチェンジを重ねて細かいことはちょくちょく
変更をされているようです。

クラッチのオペレーションシリンダも、品番が変更されています。

なぜか配管だけは手つかず。

そこなんだけどな~~~~。

ともかく、純正触媒との組み合わせが一番良くないようです。

そうは言っても、純正触媒を取っちゃえってココでは推奨できませんし。

と言う訳で、とりあえずコマメなエア抜きを推奨しております。

ところがです。

以前にも何回かご紹介させて頂きましたが、クラッチペダルのポンピング、
Z34のクラッチラインのレイアウトだと、かなりの熟練が必要です。

クラッチのリザーバータンクに圧力をかける方式の方がずっとラクです。

ブリーダーを緩めるとピューってフルードが気泡と一緒に出てきます。

じゃ、その圧力ってどうすんの? です。

コンプレッサーが一番手っ取り早いんですが、圧の調整が難しいんです。

そこで、この起爆装置みたいな圧力発生ポンプです。

圧の調整はさすが専用品なのでやりやすいんですが、何せ作りはチャチ。

Z34用に、クラッチのリザーバータンク用のキャップを作って、
ワンタッチで作業ができるようにしようと考えております。

コレ、キット化したら売れそうだな・・・。

ブレーキのリザーバータンクキャップもセットで作ってみよう。

ブレーキ、クラッチフルードセルフブリーディングキット、
名前はとりあえずカッコイイぞ。

その前に、来年の4月のAMPAで、もっと作りがイイヤツ探してこよう。