いつも想いますケド評論家が言うようなスジ論はまずンまく行かないんですネタ

こんなご時勢です。

例に漏れなくお取り寄せってのを活用しています。

参考にするのはマツコの知らない世界だったんですが最近はちょっとだけ
懐疑的になっています。

さすがTVの力ですね。

マツコの知らない世界で紹介された次の日に頼んだってまず売り切れです。

マーケティングってこういうことなんでしょうね

喰いしん坊ですから根気良く探しまくってやっと手に入ったお取り寄せ、
マズくは無いんですけどそんなんですか~~?ってのが多いです。

弊社のお得意様に頂戴したモノの方がず~~~~っとンまいことだって
多々あります。

せっかくなので弊社が感動したB級グルメをご紹介しておきたいと想います。

コレ、M6のステンレスキャップボルトです。

fastener1

1,000個まとめて買った時の残り半分くらいです。

高校の時に通っていたパチンコを思い出します。

弊社のEGオイルクーラー、PSフルードクーラー、デフオイルクーラー
取り付けに弊社が使っているM6のステンボルトだから100個200個は
すぐに無くなります。

コレはFRPパーツには欠かせないφ6の幅広ステンワッシャとM4の
ステンレスキャップボルトです。

fastener2

中国で1,000個単位で買ってくると笑っちゃうくらい安かったんです。

日本のホームセンターで見かける価格の1/100ってのもあります。

こういうところでも弊社は企業努力をしています。

フツーはステンレスなんか使わないで鉄のボルト・ナットです。

でも10年以上もお乗り続けていらっしゃる弊社のお客様のことを考えると
鉄なんかサビちゃってダメです。

今年も買ってくる予定でしたがこんな時代でダメでした。

向こうだって売れなきゃ死活問題ですからこんなことを始めました。

fastenershow

オンラインの展示会、商談会です。

時代ですね。

でもやっぱりと言うか・・・・・ダメ・・・・です。

まずサイトにつながらないです。

混んじゃってんのか? 初めてのことでンまくいかないのか?

サイトが表示されるまでの時間がハンパ無いです。

個別の会社とチャットをしながら商品をオンラインで閲覧できて、さらには
商談をして買い付けまでこなす予定だったんですがダメでした。

いつもココで書いていますが1発目でンまく行くことなんてまず無いとは
想いますので次回以降に期待ですケド、現実に製品が手に入らないなら
やっぱり現地に行くしか方法はありません

なんだかんだでやっぱりフルコンはイイですねネタ、その4、じゃないと思います

ホントはですね、フルコンがどうイイのか? どんなメリットがあるのか?
っとハナシをご紹介するのがスジなんですがもうちょっとお待ち下さい。

別に引っ張るワケではありませんがなにせこんな気温と湿度です。

毎年のハナシですが工場にサッサとエアコン入れない弊社が悪いんですが
作業効率はガタ落ちです。

アタマから水カブったり凍らせたアイスノンを頸動脈にアテてナントカ
努力しながら作業をしていますがやはりフツーなら2、3日でできる
作業に倍くらいかかっちゃっています。

1日の作業を終わって帰宅してフロならぬ水を浴びてやっとエアコンが
効いている部屋で今度は配線作業です。

コッチもなかなか進まないです。

もちろんお客様の車両が優先ですからコレまた少~~しずつです。

Z34V36も同じですしまずは純正の信号をキチンと把握することから
始めます。

VTCだのVVELだのをチューニングしていく前にまずは燃料と点火が
基本です。

一つ一つ丁寧にマップを作っていくんですがいろんな補正の前にまずは
△速でアクセル開度が◇%の時にMAFセンサー(エアフロ)の数値を
読み込んでヂミ~~に記録してその時の燃料と点火を決めていきます。

linkdata

純正と同等の信号をまずフルコンに移植することから始まります。

基本は純正ですから。

こう書くとカンタンそうですがやることはかなりヂミです。

純正のECUから信号を1本1本取り出すんですから。

こんなチッちャなピンを使います。

qipin

純正の1本のピンから信号を2本取り出すことになるからこうなります。

qipinwired

1mmチョイのピンに2本カマせる。

コイツがイチバンタイヘンだったりする・・・・・。

なんだかんだでやっぱりフルコンはイイですねネタ、その3、じゃないと思います

昨日のネタ、IGコイルの配線が逆だった件からもうなんも信じられず
1本1本メンド臭がらずに確認していてある配線にエ゛ってなりました。

pin31

コイツです。

pin31power

どっからど~~見ても黒ですよね。

MAZDA純正の配線図を見てみると・・・・・明らかに黒じゃない・・・。

main12V

MAZDA純正配線図によると赤/白ってなってます。

31Playout

で、MAZDA車のチューニングに造詣が深いトップチューナーさんに
聞いてみました。

そもそも+12V電源ケーブルが黒って経験あります??

ってお聞きしましたところ見たこと無いらしいです。

んんんんん、また余計な仕事が増えてしまった・・・・。

なんだかんだでやっぱりフルコンはイイですねネタ、その2 なのか??

うわははははははははははははははははははははははははははは

39deg

夜のニュースでやっていましたが八王子は公式には39.6度だったそうです。

で。

そもそも今のクルマってECUで制御されていますね。

この純正の配線全てに意味があるんです。

stockecu

当然、この配線を1本1本理解する必要があります。

で、時代なんでしょうがネットに配線図が出ていましたのでそれを参考にして
1本1本配線を作っていきました。

しか~~~し

この高度ネット社会の功罪なんだと思いますがネットの情報違ってた・・・

ECUpinerror

coilerror

点火の配線が上の図のネット上の情報とやっとこさ手に入れた下の図の
MAZDA純正配線図ででした。

コレじゃEGかかるワケねぇわな。

もうこうなったらネットの情報は信用ならないのでMAZDA純正配線図で
イチから全てやり直します。

で、現段階で3箇所も間違っていることが判明

なんだかなぁ~ なんですが、しゃあないです。

ネットの情報ってそんなモンです。

自己責任ですから。

しか~~~し

コレばっか。

MAZDAの純正配線図と実際の配線が違う・・・・っぽい。?

それだとモンダイでしょう!!!

なんだかんだでやっぱりフルコンはイイですねネタ、その1

EINSTEINの至言を何回かご紹介したことがあります。

何かを学ぶのに自分で体験する以上の方法は無い

特に開発に携わる人間なら深く賛同すると想います。

自分でハマらなきゃ出来るようにはならんだろ、っていつも自分を戒めます。

ココんトコいわゆるフルコンてヤツにプチはまりしています。

フルコンって言えばやはりMoTeCが代表格で歴史も長いし実績もあるし
間違い無いっちゃあ間違い無いんですがいかんせん日本では高過ぎです。

コレ以上書くとまた自ら軋轢を撒き散らすようなモンなので察して下さい。

弊社の2号機にも搭載して純正ECUを書き換えても到達できない世界を
いずれはお得意様にも享受して欲しいんですがなかなかハードルは高いです。

そりゃそうです。

そんなにカンタンだったらもうとっくにたくさん流通しているはずです。

やるべきことは決まっています。

でも一つ一つ正確にそして確実にやらないとせっかくイイ物もその実力を
発揮させるどころかヘタするとEGをブっ壊します。

お客様の車両を朝から晩までこなしてその後に寸暇を惜しんではイロイロと
開発をしているんですが牛歩のごとくですが進んでいるturboNBです。

で、並行してZ34V36のお得意様にもお気軽に? おススメできるような
価格でフルコンをテストしています。

最近って商品買っても取り説が付属していないことが多くなりましたね。

携帯電話端末なんて最たるモンです。

iPhoneなんて保証書すらありません

弊社の製品に取り説が無いことを時にはボロカス言われますがAPPLEに
苦情を言うヤツは誰もいません。

ま、そんなモンです。

例に漏れずLinkってフルコンにも取り説はありません。

オンラインヘルプ見ろってハナシなんですね。┐( ̄ヘ ̄)┌

純正のECUがやる仕事をフルコンにやらせるんですが繰り返しになりますが
一つ一つ正確で確実な作業が求められます。

ナニかイチから始める時には付きモンですがハマっています。

そりゃハマん無い方がイイに決まっていますがハマるのも財産なんですね。

ハマった分だけ詳しくなりますから。

しかもLinkってturboNBのATに対応していません

だからLinkってフルコンメーカーがやっていないことを弊社でやるから
今までに無いデータをイチから作るので、そりゃあハマることは必至です。

でもZ34V36の7速ATからしてみればずっとカンタンです。

で、一発目のありがちなEGかからない。

どっか間違ってんでしょうね。

こんなカンジで配線を一本一本作っていくんです。

wiring

間違っていなくても接触不良ってことだってあります。

もう始めから一つ一つ確認です。

ヲカシい・・・・配線はどこも間違っていなかった・・・・。

純正ECUに戻すとナニごとも無かったかのようにちゃんと走る。

そうなるとやっぱりLink内のデータか〜〜〜〜。

一つ一つ絡まった糸クズを丁寧にほぐすように原因を洗い出して行くんです。

で、原因をやっとのことで見っけました。

わかりにくい十分条件について違った角度から検証してみたいネタ、その7・・・だと想う

ブレーキについての十分性を検証してみたいと思います。

必要条件はカンタンです。

効くこと

Z34くらいになると効かないブレーキって探す方が難しいでしょうから
ソコは触れんときます。

十分条件はい〜〜っぱいありますよ。

だからブレーキって十分条件を満たしているかが大きなカギになると
弊社では以前からず〜〜っと追求しています。

一言で言っちゃえばやはりココでもズバリ

扱いやすさ

以前にsuperGTのドライバー青木選手がご試乗して下さる機会が
ありまして弊社のブレーキシステムを懐が深いって評価を下さいました。

やはりプロドライバーは我々とは経験値がケタ違いです。

ちょっとご試乗下さっただけで弊社の開発理念までも汲み取って下さいます。

プロドライバーさんがブレーキシステムを懐が深いなんて評価したのを
見たことありますか?

既存に無いモノを工学的見地から作り上げてきました。

もうすでにあるモノを弊社のお得意様でも買ってくれません

むしろお得意様はガッカリすると思います。

コレ、あそこで売ってるよ って。

さて青木選手が懐が深いって評価して下さった意味からご説明します。

弊社がいつも提唱しているドッカンブレーキ、深い意味があります。

何度か書いているように我々とプロドライバーの大きな技術的な差の一つが
ブレーキングです。

他にもありますけど弊社では初期段階の課題に掲げています。

もうすぐやってくる来シーズンは弊社からお貸出しする予定の3台の
データロガーで客観的に運転技術を視覚化する予定です。

それをチームメンバー内で共有することでAさんはブレーキが上手いとか
自分はココが課題だな〜〜ってのがとてもわかりやすくなります。

お一人でがむしゃらに走るよりず〜〜っと上手くなります。

弊社がドッカンブレーキを推奨しているのはサーキットにかなりのご経験が
あっても充分な減速Gを出せていないパターンはとても多く見受けられます。

Z34で、ZI I Iレベルのタイヤで少なくとも1Gは出せるようにならないと
弊社ではまだ初級者扱いになってしまうんですが、それでクサるようでは
きっとこの先ナニをやってもモノにならないと思います。

プロドライバーはZI I Iレベルのタイヤで1.2G以上を叩き出せます。

その第1ステップとしてのドッカンブレーキです。

コントロールだの何だのって次のステップです。

ココで重要なことはドッカンブレーキを安全に試せる車両が必要条件です。

Z34って言えば、って言うくらい付きもののABSモンダイ。

富士ショートでも上手なメンバーならストレートエンドで150Km/h以上
出せるんです。

ソコからドッカンブレーキをバンバン連発してもABSが正常に機能するように
弊社では作っています。

あ、ヤベ!!

ってチームメンバーが感じることだって頻繁にあります。

そのヒヤヒヤと背中合わせをできるだけ安心に変えていくことが弊社に
求められるテクノロジーであり、それが十分条件であると考えます。

弊社はチームメンバーには責任を持ちます。

タダですりゃ高〜〜い弊社ブレーキシステムをお買い上げ下さるんです。

その対価として効きだけじゃなく安心と扱いやすさをご提示させて頂きたいと
弊社では追求してきました。

効くブレーキなんていっぱいあります。

懐が深いってプロドライバーが評価下さったブレーキ、ご興味ありませんか?

わかりにくい十分条件について違った角度から検証してみたいネタ、その6・・・だと想う

先日お納めさせて頂いたチームサーキットコンセプト新メンバーのS巻様、
もう早速、次のメニューのご相談です。

**************** 前略 ****************

先日はありがとうございました。
毎日ワクワクしながら乗ってます。

次の作業について少し相談させて頂けますでしょうか。

**************** 後略 ****************

実はこう言うことが十分条件と密接な関係があるんです。

Z34V36だけでなく車両を手に入れてワクワクな状態ってどんな車両でも
長くは続かないことが多いと感じます。

そりゃあもちろん個人差、個性ってのがあります。

同じ事をご提示してもお客様によっては ( ̄~ ̄;) ってこともあります。

それでこそ弊社だと思います。

お客様の数だけアシの仕様があると弊社では考えます。

そりゃそうです。

クルマの使い方、ステージによっても違いますしステージやターゲットが
例え決まっていてもお客様の運転技術が向上していけばもうちょっと
攻めた仕様にしましょうってのも出てきて当然だと弊社は考えます。

そんな時にキチンとデータや理論に基づいたご提示ができるのか? って
お客様は静かに観察していらっしゃると思います。

カンタンに書くとこの人になら任せられるになるのかコイツが言ってること
アテになんねぇってなるのか? そう言うことだと弊社では受け止めています。

1,300Lbs/inch 約23Kg/mmなんてスプリングをZ34に
いち早く採用して熟成を重ねることによって、ストリートでの快適さを
失うこと無く富士や鈴鹿をキモチ良く走れるアシを創り上げてきました。

創業社長であるMr.Murphyが直に手掛けて下さる正真正銘の
イギリス本国製のQuantumショックアブソーバーはさらに
1ランク上の乗り心地をもたらしてくれます。

だからこそメインを1,300から1,400に上げてさらにはココ数年で
弊社が技術的に進歩した証のセカンドスプリングも投入します。

フルバンプ時には30Kg/mmを超えるちょっと聞くととてもじゃないけど
ストリートなんかじゃ乗っていられないようなバネレートを組み込み済みで
まずは第1ステップは完成しております。

ココからさらに熟成です。

何回か書いてきましたがショックアブソーバーとスプリング、これだけじゃあ
アシができたことには弊社ではならないんです。

ゴチャゴチャ書いてきましたが結局の所はお取り付け下さったお客様が
こりゃスゲエって感じて下さるのか?

それが十分条件なんですね。

わかりにくい十分条件について違った角度から検証してみたいネタ、その5・・・だと想う

すいません、昨日のハナシが尻切れトンボみたいになっちゃいました。

イニシャルだけでもわかっちゃいそうなのでお得意様としておきます。

お得意様のお取引先さんだったかお仲間だったか忘れちゃいましたが
その方もZ34をお乗りなんだそうです。

しかも既にガッツリ手が入っていたそうです。

で、その人の車両を運転させてもらったそうです。

その瞬間に弊社お得意様はお感じになったそうです。

2台乗れば誰でも差がわかる

弊社がず~~~~っと提唱してきたことを初めて体感なさったとのことです。

サーキットコンセプトさんが言ってたことってこういうことなんですね

その人だってこの開発日記を見ているかもしれませんから詳細は控えます。

アレ? ひょっとしてオレのこと??

ってことだって充分にありえますから。

ココんトコ毎年言ってるような気もしますが来シーズンは2号機で
遠方のお得意様とご一緒しようと考えております。

トータルバランス、トータルパッケージング、数値に出せないモノは
お客様ご自身で体感して下さることが最も近道です。

もし違ったらあの浮き草、ネェなってなるだけのハナシですから。

試せるモノってこれだけありますよ

アシ

ブレーキ

EG

外装

内装

空力

補強パーツ

まだあったかな・・・・ 「(゚~゚)?

特にお問い合わせが多いのが弊社の最新のサスペンションシステムです。

イギリス本社で創業社長のMr.Murphyの全面協力を得て創り上げた
最新のサスペンションにご興味津々のお客様も多いんです。

弊社ブレーキのようにサスペンションで感動を与えたいです。

実はこの感動を与えると言うことが十分条件に他ならないんです。

わかりにくい十分条件について違った角度から検証してみたいネタ、その4・・・だと想う

こんなん見てやはり想うことはあります。

okada

何回か書いてきましたがこの超高度ネット社会です。

弊社なんてやらかしたらきっとサンドバッグ状態になるでしょう。

やらないですけど。

ミスと捏造は違いますからね。

そもそも悪意があるか無いか? ってハナシですから。

でもこんな報道を見るといつも感じることがあります。

スタップ細胞はありまぁす

を思い出しましたがコピペしたデータを指導教授が見抜けなかったんですね。

コレってかなりの大問題だと思います。

でも誰一人として責任論になりませんでした。

ほじくりゃいっぱい出てきそうですね。

我々の世界だけじゃ無かったんだ。

先日も20年以上のお付き合いになる業界の先輩とおハナシする機会があり
アシのハナシが出ました。

弊社がお伝えした事実にビックリしていましたよ。

でもその先輩はウスウス感じていらっしゃったとのことでやっばりそうか
ってカンジだったそうです。

あんまり評判が良くない十分条件のハナシですが弊社ではとても大事だと
考えているのでいろんな側面からご案内させていただきたいです。

レーシングドライバーのI様がご自身のSNSでも書いていらっしゃるように
お客様自身でもある程度の情報収集能力、情報分析能力は必要だと想います。

先日、弊社お得意様からお電話を頂戴しましてとても興味深いおハナシを
お伝えくださいました。

2台乗り比べれば誰でもわかる

こう書き続けて何年にもなりますがそのお得意様によりますと

サーキットコンセプトさんが言ってることがとても良くわかった

って言うご経験をなさったそうです。

それが十分条件の有効な検証の一つだと考えております。