まずは純正を客観的に評価してみましょう

Baseグレード、verST



verNISMO



良くわからないかもしれませんが鉄のバーが車体下部を這っています。

verNISMOはご丁寧にその鉄のバーを鉄の板で補強しています。

イロイロとご意見はあるとは思いますが弊社では懐疑的です。

懐疑的を通り越して実はこの重量増が弊社的にはダメダメです。

当初はこの重量ブツを軽くするために鉄製を単純にチタンででも
作ったろ~~と考えていました。

でもマンマ作っても軽量化に寄与することはわかりますがせっかくなので
CircuitConceptらしい製品を作ろうとイチから考え直しました。

まずはもう一回純正を評価してみますがその前に弊社では純正の
リア・サスペンションメンバーの取り付け剛性を考察してみます。

なぜなら純正のダイアグブレーバーで留めてある箇所の剛性よりも
純正のリア・サスペンションメンバーを留めてある剛性のほうが
ずっとモンダイ有りと弊社で判断したからです。


まずはこの図でご説明します。


青い枠がリアのサスペンションメンバーのモデルです。

ソレをかなり柔らかいゴム4箇所で純正は留まっています。

こんなんです。


逆な書き方をすると柔らかいゴム4箇所でしか留まっていないってことです。

この純正リアメンバーにはデフアッセンブリー、リアアーム類の重量物が取り付けてあり
本来ならかなりの剛性を必要とするべきなんですが現実はかなり残念です。

どう残念なのかと言うと取り付け剛性不足によりリアのグニャグニャ感がハンパ無い

S2000やFDのような第一線国産スポーツカーと比較すると、どうしても対策の
優先順位は高いと弊社では考えます。

で、弊社が強く提唱している律速段階と費用対効果のおハナシです。

早いハナシが安くて効くヤツってことです。

純正のダイアグブレースバーがココ留めて意味あんの?ってトコを3点留めです。

ソコをCircuitConcept製軽量高剛性ダイアグブレースバーキットは
確実に動いちゃっている箇所をナント w(゚o゚)w 
7点留めです。